ものの見方
www.youtube.com 苫小牧はこのところ氷点下10度を下りますが、この映像を見ると、なんだか暖かいのか、いや暑いのかもしれないと思えてきます。特に10:30あたりからのインタビュー。「よい服を着ているばあい、マイナス40度までは寒くありません。マ…
www.youtube.com すばらしい! こういう人に総理大臣をしてほしい。
伝道とは、共通恩恵の器に特別恩恵をいれて渡すことです。しかし、伝道のためには他のことはその手段と考えればよいと主張しているわけではありません。そのような姿勢は、神の御心にもかなわないと思います。福音を伝えることは、確かに人々を永遠の滅びか…
「ふん。そういう考え方は古いよ」といえば、相手の考えを貶めて一蹴できるように思っている人が多い。こういう考えの人は、物事が進歩し、昨日よりも今日、今日よりも明日のほうがよくなっているというパラダイムに立って、そういうことを言うのである。つ…
平和の神ご自身が、あなたがたを完全に聖なるものとしてくださいますように。あなたがたの霊、たましい、からだのすべてが、私たちの主イエス・キリストの来臨のときに、責められるところのないものとして保たれていますように。(1Thess5:23) ですから、私た…
「死んだらすべてが無意味になるのに、何かを必死に成し遂げる意味はありますか?」という問いかけに答えを求められたので、パスカルを思い出して下のような回答を書いてみました。 まず唯物的・無神論的教育で洗脳された現代人たちが信じて疑おうともしない…
いわゆる近現代神学は、現代的課題への対応、または現代思想を聖書解釈に応用するということをします。それはともすると古代においてグノーシス派がギリシャ思想で聖書を読もうとして陥ったのと同じように、一種のシンクレティズムになってしまうのではない…
月刊『いのちのことば7』(2022年)が「キリスト教と科学」というテーマを取りげており、「自然科学は有神論でも無神論でもない中立のわざである」という少々気になる文があったので、メモをしておく。 創造主はご自分のかたちに創造した人に被造物の支配し…
フェイスブックでこういうのを見つけました。なるほどなあ。 【ひがみ七訓】 一、つらいことが多いのは、 感謝を知らないからだ 一、苦しいことが多いのは、 自分に甘えがあるからだ 一、悲しいことが多いのは、 自分の事しか考えないからだ 一、怒ることが…
いわゆる現代神学は、現代的課題への対応、または現代思想を聖書解釈に応用するということをします。それは結局は、古代においてグノーシス派がギリシャ思想で聖書を読もうとして陥ったのと同じように、一種のシンクレティズムになってしまうのではないかと…
ロシアとウクライナの発表が正反対なので、どちらが本当かわからないという人たちがいますが、そうでしょうか。 たしかにどちらの国の政府も、このような状況にあっては、ある程度は嘘はつくでしょう。しかし、政府発表に反する報道を禁じて自国民に知らせま…
ウクライナにロシアが侵攻して一カ月が経ち、昨日、恐ろしい報道がありました。ロシア軍が撤退したブチャという町で、300人ないし400人の民間人が拷問の上虐殺されていたというのです。ロシア当局はこれを西側のフェイク報道だと即座に否定していますが、無…
病みつつも御手の中なるわが命 もみぢ一葉 梢に残る 今井百合子 札幌の今井百合子姉から、短歌の欄で特選にとっていただいたということで『百万人の福音』3月号が送られてきました。百合子姉はかつて苫小牧の教会のメンバーでしたが、脊椎の病を患われてから…
どんなに良いことでも、それを偶像化すると、よろしくないことが起こります。たとえば、律法は神がくださったよいものですが、律法主義になると人を滅ぼします。偶像化とは、絶対視することです。おおよそナントカ主義というのは、思想的偶像崇拝です。主義(…
youtubeで、男子フィギュアの金銀銅の演技と4位の羽生選手の演技を見ました。羽生選手は、予選の不運と、フリーの始めでクワッドアクセルに挑戦して失敗したので得点は伸びませんでしたが、ほかの選手を寄せ付けないほどとびぬけた「作品」だと感じました。…
明日のチャペルの準備完了。2.11の前日なので、第一列王記12章25節から33節を開くことにしました。ヤロブアム1世が定めた建国記念日は8月15日。 HBIの卒業生には、十字架の福音を明確に認識し伝えるとともに、神様が下さった聖書という眼鏡で、世界と歴…
昨日うかがった講演で、私にとってもっとも興味深かったのは、第2回目の講義で今日のジェンダーをめぐって世界が同期された動きをしている背景とフランクフルト学派の社会哲学と戦略についてでした。忘れないうちにメモしておきます。 1917年ロシア革命…
今日は、小学校1年生Sちゃんが最初に、2年生のKちゃんとRくんが遅れて会堂にやって来ました。Sちゃんのおかあさんは子ども食堂で、おいしいものを作る仕事をしているということで、子ども食堂を訪ねてごあいさつをしに行きました。 会堂に帰って来て、牧師室…
学会で発表される論文というものには、新しい説が含まれなければならないそうである。そうでなければ、論文として発表する意味がない。だが新説のうち、8大方は、検証をされていくうち、結局は珍説にすぎなかったことが判明していく。 聖書についても、新し…
岸田首相は、小泉―安倍―菅と続いた新自由主義経済に決別し、「新しい資本主義を実現する。分配なくして成長はない。」と主張している。 小泉ー安倍は、竹中に操られて、ひたすら富裕層を富ませる政策をとり続けた結果、この経済大国でありながら食べていけな…
日本同盟基督教団宣教130周年記念大会がオンラインで開催されました。オンラインで行われたおかげで、北海道にある教会もきちんと参加することができたことは大変感謝なことでした。コロナにもこうした良い点もありますね。 全体集会における2回にわたる…
三浦綾子の言葉 あなたの気持ちはわかります、と言えば、わかるものか、とあなたは怒鳴る、 わからないと言えば、どうしてわからないのか、と怒鳴る。 どちらも甘えです。静かに話し合うという忍耐心が私たちには必要なのです。 (三浦綾子『ナナカマドの街…
久しぶりにテレビを見て気付いたのは、自分はせっかちになっているなあということ。パソコン、ネットで、自分の見たいこと、知りたいことだけを、ぱっと見つけてそれ以外は見ないという習性がついてしまったようです。けれども、こういうことをしていると、…
プラトンやアリストテレスは多様性と統一性をめぐって、その議論を展開した。だが、彼らに欠けていたのは時間性である。創世記における万物の創造のわざを見ると、そこには、多様性と統一性に加えて、時間性があることに気づく。つまり、神は世界を段階的に…
札幌のケアハウスに住まわれる Y.I.姉から電話がありました。歌人でいらして、電話口で近作を紹介してくださいました。歌壇の冊子に採られたものなのだそうです。ここに紹介します。 コロナ禍の世を今宵また月あおぎ ともに愛であうケアハウスの窓に 世界中…
人生には学ぶべき教材が、ごろごろところがっている。学校を出ていないということもまた、一つの教材である。貧しいことも、体の弱いことも、失敗も失恋も、人との不和も、そしてまた、順境も逆境も、学ぼうと思えば、すべてが教材なのである。朝起きた瞬間…
最近薦められて、W. GrudemのSTを安く手に入れて読んでるんですが、英語が極めて平明。対象とする読者が一般読者であるからでもあるのでしょうが、これほど易しく書けるというのも賜物なのでしょう 今、友人がJ.I.パッカーの個人的終末論に関する論文集を翻…
学問の目的は真理の探究であると思います。 ところで、学界に論文を発表するとなると、何か新しいことを言わねばなりません。しかも、ただ新しいのでなく、その時代の学界のはやりすたりというものがあって、その時流に乗ったものでなければ学会で論文は評価…
樺沢紫苑さんの動画を見て、メモ。 褒めて伸ばそう若い芽を、というけれど、褒めるのは結構むずかしい。そして、叱るのもむずかしい。どちらも感情が入ってしまうから。 褒めるのでもなく、叱るのでもなく、フィードバックするのが有効。悪かった点3つ良か…
「君は、寄らば斬るぞ、ですね。卒論にするには、とりあえず、この著者の言っていることはすべて正しいはずだと思える対象を見つけるほうが、実りある学びができますよ。」と飯塚勝久先生がおっしゃいました。当時、哲学専攻に移った私は毎週一回、先生の研…