苫小牧福音教会 水草牧師のメモ

聖書というメガネで、神が造られた世界と人間とその歴史を見てみたら、という意識で書いたメモです。

ソロモンの栄華と破綻

第一列王記10章、11章を聴く。10章はいわゆるソロモンの栄華の描写。黄金だらけのソロモン時代。11章に入ると、ソロモンが世界中から700人の王妃と300人のそば女を集め、彼女たちが偶像をイスラエルに持ち込み、ソロモンも偶像崇拝の罪に陥っ…

北海道聖書学院2021年募集要項

学院紹介 聖書信仰に立った、聖書神学・組織神学・歴史神学・実践神学のバランスのとれた学び。 本科生5名の丁寧な塾的教育。 寮生活、安い学費。 美しい北海道の大地。 結構、よい神学校です。 www.hbi-wmc.org 本科生募集要項 <入学資格> 本科生につい…

トラックばかり

気がつけば、町を走る車は、みーんな「トラック」の形をしている今日このごろ。セダンやクーペが珍しくなってしまった。セダンが全然売れないので、とうとう「いつかは」とか言ってたクラウンも廃番になるとか。中古市場でも値崩れ状態。 実用性からいうなら…

神の王国の視点で聖書を鳥瞰する

神は世界を創造して、人間にご自分の代理としてこれを治めるように命じた。すなわち、神のご支配(王国)を地にもたらそうとした。(創世記1:26,27) しかし、人間は悪魔に誘惑され、神に背いて堕落し(創世記3章前半)、罪と悲惨と死、悪魔の暗闇の圧制下…

ケルビムが見ているもの

創世記3:22-24、 出エジプト25:20 -22、ローマ3: 25 2020年11月23日 HBI牧田吉和先生特別講義の日のチャペル 22,神である主はこう言われた。「見よ。人はわれわれのうちのひとりのようになり、善悪を知るようになった。今、人がその手を伸ばして、いのち…

牧田吉和先生「神の国の前衛としての説教と説教者」

牧田吉和先生を迎えての北海道聖書学院特別公開講座、『神の国の前衛としての説教と説教者』の一日目、午前中、先生の情熱に満ちた講義に、みなさんきわめて熱心に耳を傾けて聴いていました。 内容は、創造から終末の栄光の完成に向かって展開される神の王国…

若い同労者の結婚のお祝いに

今日は嬉しい日でした。この春に北海道のある町の教会に赴任した若い同労者が10月末に結婚をされ、今日はお祝いの会がその教会堂で行われたのでうかがってきました。新郎新婦ともに牧師の家庭に祈られて育った人で、結婚への導きについても祈りの中でたしか…

中古スタッドレスをヤフオクで選ぶ条件

雪国ではスタッドレス・タイヤは必須だが、大きなタイヤだと結構な出費になる。昨年初めて、今年は二回目ヤフオクで中古を手に入れてみて、ポイントがわかったので、備忘録としてここに置いておく。 スタッドレスの安全の条件は、ヒビや傷がないことは前提と…

アブラハム 神の友

「信仰によって、アブラハムは試みを受けたときにイサクを献げました。約束を受けていた彼が、自分のただひとりの子を献げようとしたのです。神はアブラハムに『イサクにあって、あなたの子孫が起こされる』と言われましたが、彼は、神には人を死者の中から…

わが子、アブサロムよ

王はクシュ人に言った。「若者アブサロムは無事か。」クシュ人は言った。「王様の敵、あなた様に立ち向かって害を加えようとする者はみな、あの若者のようになりますように。」 王は身を震わせ、門の屋上に上り、そこで泣いた。彼は泣きながら、こう言い続け…

世界中、今や

世界中 今やコロナに明け暮れて ふと見る窓に 昼の月あり 今井百合子 かつて苫小牧の教会のメンバーで、脊椎の病を得てから札幌に越されて久しい今井百合子姉から電話がありました。姉妹は歌人なので、何か一首浮かびませんかと申し上げたら、この一首を詠ん…

youtube配信に関する情報提供「アカウント停止!」

今回のコロナ禍にあって、YOUTUBEで礼拝の動画を配信している教会が多いことです。突然、「あなたのアカウントを停止します」という通知が来たらアウトです。別に倫理規定に反していることはしていないと思うのに、何かの間違いでしょうと、フォームにしたが…

神の王国の戦の最前線に

今朝、会堂に来てみたら、相当寒くなってもがんばっていた黄色いマリーゴールドが、ついに凍みてしまってへにょへにょになっていました。窓から見えるプラタナスの街路樹たちも、ほんとに寂しい姿になってしまって、寒空の下でわずかな葉っぱをつけて風に吹…

シフラとプア

やがて、ヨセフのことを知らない新しい王がエジプトに起こった。彼は民に言った。「見よ。イスラエルの民はわれわれよりも多く、また強い。さあ、彼らを賢く取り扱おう。彼らが多くなり、いざ戦いというときに敵側についてわれわれと戦い、この地から出て行…

セム・ハム・ヤペテ

「ノアはぶどう酒を飲んで酔い、自分の天幕の中で裸になった。カナンの父ハムは、父の裸を見て、外にいた二人の兄弟に告げた。それで、セムとヤフェテは上着を取って、自分たち二人の肩に掛け、うしろ向きに歩いて行って、父の裸をおおった。彼らは顔を背け…

乱暴な時代

サムエル記第二の1章、2章、3章をドラマ聖書で聴きました。サウル王没後、ユダ族がダビデを王として油を注ぎ、他のイスラエルの諸部族はどうしようかというとき、ダビデの将軍ヨアブたちとサウルの将軍アブネルたちの争いが起こります。闘技大会のようにして…

ノアは神とともに歩んだ

ノアの時代、世は乱れに乱れていました。かつて神が不敬虔なカイン族とは別に起こした敬虔なセツ族の若者たちもカイン族の娘たちと交じり合うようになったからです。人々がその心に図ることはみな悪に傾き、地は暴虐で満ちていました。そんな時代に、ただ「…

マルコーおっちょこちょいの臆病者をも

「ある青年が、からだに亜麻布を一枚まとっただけでイエスについて行ったところ、人々が彼を捕らえようとした。すると、彼は亜麻布を脱ぎ捨てて、裸で逃げた。」(マルコ14:51,52) マルコは十二弟子ではありませんが、その福音書には、ペテロの生(なま)…

時の体感速度

きのう、きょう、苫小牧はお天気もよく暖かです。「三温四寒」とはいいませんが、そんな感じで冬へ冬へと進んでいきます。 11月も半ばですね。なんだか時がたつのが加速しています。時のたつ体感速度は、それまで生きてきた年数と比例する感じがしますね。年…

エノシュ―ヨワシ君

「レメクは妻たちに言った。『アダとツィラよ、私の声を聞け。レメクの妻たちよ、私の言うことに耳を傾けよ。私は一人の男を、私が受ける傷のために殺す。一人の子どもを、私が受ける打ち傷のために。カインに七倍の復讐があるなら、レメクには七十七倍。』 …

メッキの刃

日本語では、「私はあなたを愛します」と、SOVの順だが、中国語は英語と同じくSVOという語順なので、”I love you.”はそのまま「我愛你」となる。今、「鬼滅の刃」が大流行しているそうだが、「鬼滅」は「鬼が滅びる」ということであって、「鬼を滅ぼす」とい…

アビガイル

1.アビガイルといえば、聖書の世界では、聡明な美女ということになっていますね。やりとりを聴くドラマ聖書で聴くと、確かになるほどーと思いますが、夫ナバルが神に撃たれたあとの転身の速さに、ちょっとナバルが気の毒にもなります。・・・というのは、…

書評:赤江弘之『私なりの「主のいのり」』

赤江弘之牧師のご著書の書評です。出版社からの許可が出たので、先行公開します。 教会を建て上げる「主の祈り」 「主の祈り」の講解は数ありますが、本書は他に類を見ない「主の祈り」講解説教集です。そのユニークさは「独りよがりの」という意味でありま…

アダムの信仰告白 ――死の中にいのちを―――

「人は妻の名をエバと呼んだ。彼女が、生きるものすべての母だからであった。」 創世記3章20節 女は蛇に誘われ、アダムは妻に誘われて園の中央にあった禁断の木、善悪の知識の木の実を盗んで食べた。とたんに恐ろしいことが起こった。今まで意志もって統…

結婚記念日

きょうは34回目の結婚記念日でした。紅葉が残っているかなあと支笏湖のそばの林間道路、色彩街道を走りました。ほとんどが枯れ落ちているなかで、赤と黄色の楓だけが美しかった。 行き先は、北海道の人なら知っているきのこ王国でした。生涯、神様を愛し、…

カイン・・・自家製礼拝

「彼女はまた、その弟アベルを産んだ。アベルは羊を飼う者となり、カインは大地を耕す者となった。しばらく時が過ぎて、カインは大地の実りを主へのささげ物として持って来た。アベルもまた、自分の羊の初子の中から、肥えたものを持って来た。主はアベルと…

バルナバ―新約聖書成立の功労者

「しかし、バルナバはサウロを引き受けて、使徒たちのところに連れて行き、彼がダマスコへ行く途中で主を見た様子や、主が彼に語られたこと、また彼がダマスコでイエスの名によって大胆に語った様子を彼らに説明した。」(使徒9:27) 「主は別として、新約聖…

PC版「聴くドラマ聖書」

友人から「聴くドラマ聖書」のパソコン版が出たと知らせていただいたので、さっそくインストールしてみました。これまでスマホ版は公開されていたのですが、ガラケー使用者の私は指をくわえているしかなかったのです。インストールはいとも簡単で、ものの15…

イサク―父の足跡を

イサクはそこから移って、もう一つの井戸を掘った。その井戸については争いがなかったので、その名をレホボテと呼んだ。そして彼は言った。「今や、主は私たちに広い所を与えて、この地で私たちが増えるようにしてくださった。」 彼はそこからベエル・シェバ…

伊達福音教会で

今日は苫小牧福音教会の説教壇は東頭先生のご奉仕におゆだねして、私はHBIサンデーの働きで、伊達福音教会に行ってきました。かつて伊達に住んでいた苫小牧の姉妹と、HBIのS神学生夫妻といっしょに。明るく美しい新会堂で、よく賛美も響いていました。 帰り…