苫小牧福音教会 水草牧師のメモ

聖書というメガネで、神が造られた世界と人間とその歴史を見てみたら、という意識で書いたメモです。

義認・聖化の罠と子とすることによる解決

1.義認には、個人主義と、無律法主義という罠がある。 義認において、人は聖なる審判者の前における被告として独りの私を自覚させられる。それは信仰の経験において重要なことであるが、義認からは教会(神の民)は見えてこないので、個人主義に傾くことに…

ウトナイ

今朝はウトナイの方を歩きました。秋ですね。

君は愛するため救われた

「君は愛されるため生まれた」という賛美が、そのわかりやすいメロディも相まって広く親しまれている。名曲だと思う。作詞者の証しを読むと、なるほどと思わされる。 www.chfilms.net だが愛されたのは、そこで満足して終わるためではなく、今度は神を愛し隣…

「多様性」一辺倒、混乱の時代に:『新・神を愛するための神学講座』

昨日、札幌で教会の女性たちの集まりがあって、アッシー牧師たちが数名、別室で交わりをしました。最初大谷翔平君はもちろん話題になりましたが、近年気になっている神学的動向、それから健康によい体操などが話題になりました。そういえば若い日、先輩のY牧…

「召し」と「摂理」について

ローマ8:28 28:神を愛する人たち、すなわち、神のご計画にしたがって召された人たちのためには、すべてのことがともに働いて益となることを、私たちは知っています。(中略) 30:神は、あらかじめ定めた人たちをさらに召し、召した人たちをさらに義と…

「召し」について

ローマ8:28 28:神を愛する人たち、すなわち、神のご計画にしたがって召された人たちのためには、すべてのことがともに働いて益となることを、私たちは知っています。(中略) 30:神は、あらかじめ定めた人たちをさらに召し、召した人たちをさらに義と…

今朝は寒かった

今朝は寒かった。摂氏13度。私はセーターを着て、妻はジャンバーを着て散歩しました。沼ノ端という地域です。その名前からして、沼地だったってわかるでしょう。苫小牧は、今でこそ北海道の物産を集めて本州に運び出す港なのですが、もともとは遠浅の海な…

日課

今朝は、苫小牧の東の沼ノ端中央2丁目を散歩し始めました。朝4時半はまだ暗い季節になってしまいました。ラジオ深夜便の終わりのところを聞きながら走って行き、マイあさラジオが始まるころから、歩き始めます。東京方面は暑いようですが、苫小牧はもう秋。…

勇払散歩完了

今朝、妻と苫小牧の東端っこの海沿い勇払の散歩。昨朝、妻が一人の婦人から「何枚配るんですか?」と問われて、「苫小牧全戸に。」と答えたら、「はあ、それはごくろうさまです。」とおっしゃったそうです。 今朝は住宅わきの緑地帯に鹿が二頭、木陰で休んで…

勇払の謎

今朝、妻と勇払を福音散歩していたら、小さな家があって柵の上に猫やリスや色んな動物の木彫りがあって、家の壁に「すだくいはうよじうど」と書いてありました。「すだくいはうよじうど」とはなんでしょう?グーグルで検索しても、何も出ません。

物置づくり(1)

今日の午後は、教会の兄弟姉妹と物置づくりをスタートしました。もと校長先生だった兄弟が、物置が手狭になったから、もう一つ作ろうと思い立って、奥さんの手を借りつつ部材をカットしてステインを塗って準備して来られたのを、今日、会堂の横に運んできて…

聖書解釈の前提となる神観・世界観

日本長老教会によるN.T.ライトに関するレポートで、ライトの聖書理解の手順が示されている(37ページ)。ライトは、聖書のある概念を理解するには、まず第二神殿期のユダヤ教文献を読むことが必須であるとする。 ①まず第二神殿期のユダヤ教文献においてそれ…

聖餐の中身

昨日の主日礼拝はヨハネ福音書6章の五千人給食のところ。「過越しが近づいて」とあることが示すように、この奇跡とその後のヨハネ6章53節から58節「人の子の肉を食べ、人の子の血を飲まない者は・・・・」というイエスのことばは聖餐と関連して記され…

海に鹿

苫小牧の東南の端っこ、勇払町の海沿いを妻と福音散歩しました。空き家が多かったです。防風林沿いに出たら、6頭ほどのと出会いました。でもたちはびっくりして防風林に逃げ込みました。残念。 散歩が終わって帰り道、防風林を抜けて海辺に出たら、4頭がいま…

勇払海岸

今朝は苫小牧の東の海沿いの地域、勇払の日本製紙のアパート群と住宅地を1時間福音散歩しました。大きなRCのアパート群で、広々とした幼稚園やパークゴルフ場もあるのですが、建物の二つは老朽化して閉鎖されていました。用いられている建物も入居率3割か…

勇払原野

今朝はようやく東開町を歩き終えて、その南に車で10分ほど走った先にある勇払原野の集落を歩いてきました。そこに日本製紙の工場があり、その周辺にそこで働く人たちの住むアパート、戸建て群があり、巨大すぎるグランドを備えた小学校と中学校がありました…

アブラハムの生涯0 テラ一家の旅立ち

これはテラの歴史である。テラはアブラム、ナホル、ハランを生み、ハランはロトを生んだ。ハランは父テラに先立って、親族の地であるカルデア人のウルで死んだ。アブラムとナホルは妻を迎えた。アブラムの妻の名はサライであった。ナホルの妻の名はミルカと…

お墓に鹿

苫小牧福音教会では毎年8月最後の日曜日午後に召天者記念墓前礼拝をします。昨日、妻とちょっと草取りに行ったら、鹿が5頭いました。妻は動物が好きなので喜んでいました。草を食べてくれるのはいいのですが、「落とし物」をしてくんですよね。

「東の方へ」か?「東のほうから」か?

11:2人々が東の方へ移動したとき(新改訳第三版では「東のほうから移動してきて」)」、彼らはシンアルの地に平地を見つけて、そこに住んだ。(2017訳) 新改訳第三版までは、mikedemは「東のほうから」と訳されていました。日本語訳では、文語訳「東に」、…

雨が上がって

雨が上がって、二日ぶりに東開町を散歩。野球場に隣接するパークゴルフ場に鹿が何頭かいて、こちらをじっと見ていました。林や森があると、早朝はこういうのが出てきます。「ヒグマは出ませんように」と心でつぶやきながら歩きます。涼しいようでも、歩き回…

幼稚園時代の先生が心配して電話を

須磨の千鳥幼稚園時代の下村先生から電話がありました。東北に台風5号でたいへんだから、苫小牧の「しゅうちゃん」は大丈夫かと心配してくださって。ありがたいことです。苫小牧は、今日、いつもより蒸し暑いですが、雨も風もさしてありません。

野球場

今朝、沼ノ端駅の南、東開町を福音散歩しました。雑木林が残っていて、オレンジ色のカンゾウの花、白いユリが咲いていました。涼しい風が吹いて、4つのブロックを歩いて回っても汗は少しもかきません。もう秋だなあと感じました。今、書斎の窓から見えるナナ…

書評 朝岡勝『信じること、生きることー大人になった「僕」が、10代の「僕」に伝えたいことー』

著者朝岡勝牧師とは、彼が小学2年生、私が大学1年生の頃からの付き合いです。彼の父、朝岡茂牧師が牧する土浦めぐみ教会で、私は育てられました。私が通った頃、彼はギャングエイジ、いたずら盛りの頃でした。それから30年ほどたって同盟基督教団理事会でい…

8車線道路

今朝、沼ノ端中央町の散歩を完了して、8車線道路を南に渡って、東開町での福音散歩を始めました。 8車線道路というのは、苫小牧港近辺の道路なんです。苫小牧港の国内貨物取扱量は、日本一なんですよ。こちらに来るまで私も知りませんでした。北海道の農産…

「愛」の再検討

教会に関するある文章を読んで触発されて思い出したことがあるので、ここにメモしてみます。 むかし牧会学を教えてくださった堀越暢治先生が、四日市で伝道をして、ある程度の群れになったとき、教会の中の人間関係のもつれで先生は心臓だか胃だかが悪くなっ…

死後の希望

今日の午前中、Y姉の納骨式を市内の緑の中にある教会墓地で行いました。夫君、娘さん二人と、義理の息子さん、お孫さんと妻と私での式でした。イエス様の十字架と復活のゆえに、聖なる神の前で罪がすべてゆるされ、天の御国の3つの約束をいただいていること…

風の音にぞ驚かれぬる

今朝5時半、沼ノ端三丁目を妻と福音散歩していたら、風が涼しくて、もう秋だなあと感じました。テッペンカケタカとホトトギスが啼いていました。帰宅して窓から見えるナナカマドの木々の葉っぱが少し色づいてきています。

バイブルキャンプの感想

火曜日から昨日木曜日までひだかバイブルキャンプに行ってきました。今回は、小学校3,4年生担当カウンセラーでした。その中で印象にのこった大事なことが2点あります。 一つは、「教会に十字架がかけられているけど、十字架の意味って分かる?」と聞いたら…

神なき「多様性」の末路

パリ・オリンピックの開会式におけるパフォーマンスをニュースで見ました。今はやりの「多様性」を金科玉条にして、自由を暴走させたらどれほど醜悪なものとなるかを具体化して世界に見せたということでは意義があったということなのだろうか。 私は大学の卒…

20年ぶり来日

きょう主の日はずっと雨降りでした。結構風もありました。 礼拝には20年前に隣の白老町に来ていたカナダ人の敬虔な夫婦が、三人の娘さんたちを連れて出席されました。礼拝後のサムソン会の交わりの中で、当時は新婚ほやほやのお二人だったとのことで、あの…