苫小牧福音教会 水草牧師のメモ

聖書というメガネで、神が造られた世界と人間とその歴史を見てみたら、という意識で書いたメモです。

生きる

牧田吉和先生による書評『私は山に向かって目を上げるー信州南佐久における宣教と教会開拓ー』

元神戸改革派神学校校長、現在、日本キリスト改革派宿毛伝道所牧師である牧田吉和先生が、小著の書評を書いてくださいました。たいへんありがたい書評です。『舟の右側』にはすでに掲載され、『本のひろば』にも掲載予定なのだそうです。 本書は他に類を見な…

キリストが生きておられる

ガラテヤ2:19,2019**,しかし私は、神に生きるために、律法によって律法に死にました。私はキリストとともに十字架につけられました。**20**,もはや私が生きているのではなく、キリストが私のうちに生きておられるのです。今私が肉において生きているいのちは…

信仰告白に生きること

昨日、今日と、登別温泉郷で3年ぶりの対面の宣教区の修養会で、藤田敦(おさむ)牧師を迎えて3回にわたる説教をしていただきました。ペテロに神が賜った信仰について、ピリポ・カイサリアでの信仰告白、カヤパの官邸で主イエスの裁きが行われたとき下の中庭…

病みつつも

病みつつも御手の中なるわが命 もみぢ一葉 梢に残る 今井百合子 札幌の今井百合子姉から、短歌の欄で特選にとっていただいたということで『百万人の福音』3月号が送られてきました。百合子姉はかつて苫小牧の教会のメンバーでしたが、脊椎の病を患われてから…

口から食べられなくなったら

最近石飛幸三『口から食べられなくなったらどうしますか「平穏死」のすすめ』という本を読みました。講談社文庫です。「延命治療の限界と、人としての安らかな最期を考える」という腹巻がついています。 5:1 私たちの住まいである地上の幕屋がこわれても、神…

刻石流水

「かけた情けは水に流せ。 受けた恩は石に刻め。」 大分県から大島に駆け付けて、幼児を助けたボランティアの78歳のおじいさんが話していたことば。

孫が生まれました

昨夜、東京の息子夫婦に男の子が生まれました。私たちにとって初孫です。午前中、「きょう生まれるかも」という連絡があり、東京方面の潮の干満表を見たら、午後9時17分が満潮であるとありました。満潮に向けて陣痛が高まり、干潮に向けて陣痛が静まるのだと…

小林高徳牧師 召天

10月24日火曜日朝、北海道合同教職者会の札幌の会場に講師廣瀬牧師(TCU理事長)を連れていきました。廣瀬牧師とは、いっしょに旅行をしたりしたこともあって親しい友です。ところが、途中、支笏湖にいたとき小林高徳学長入院の知らせが入りました。高徳さん…

稲本ひろくんが心臓移植手術成功しました

稲本ひろくんが、5月に国内で心臓移植手術を受けられて、成功したとの報告です。すばらしい。神様に感謝です。http://www.savehiro.com/

暗がりの中に光を見た

暗がりの中を歩いていた若い日に出会った光

生ける人格である神

創造主である神様は、生ける人格であり、私たちをご自分に似たものとして造ってくださいました。だから、私たちは啓示のことばである聖書に耳を傾け、祈ることをとおして、神と人格的な交わりをもつことができます。私たちは神様に似せて造られた存在として…

上陸記念日

今日は私たち家族の苫小牧上陸記念日です。昨年3月30日、長野県の小海町を立ちました。朝から、小海キリスト教会の兄弟姉妹や町内でお世話になった方たちが来て、見送ってくださいました。そして、茨城県大洗まで車で走りました。山口陽一先生が壮行会だと見…

年賀状

新年あけましておめでとうございます 主の祝福が貴家に豊かにありますように 北海道苫小牧で、初めての冬を体験中です。屋外の寒さは前任地小海と似たようなものですが、道路の雪かきがおおざっぱなので、車道はツルツル、歩道は雪でガタガタツルツル。アイ…

ひろくんを救う会  心臓移植のために3億1千万円が必要です

☆リンク先、拡散希望☆ 私は学生時代、茨城県土浦市の土浦めぐみ教会という教会のお世話になりました。その時、教会を支えていた役員さんのお一人に、腕利きの印刷屋さんの稲本修一兄がいらっしゃいます。教会の印刷物を引き受けてくださっていました。私が信…

短歌二首

秋空は藍と茜の溶け合ひてすでに昇れる淡き夕月リフトにて吊り下げられて柚子浮かぶ湯槽に浸る冬至の午後を 今井百合子 かつて苫小牧福音教会に集われ、その後、札幌の教会に転じられ、今は札幌のケアハウスに住まわれる姉妹が詠まれた歌です。交流のある教…

腕白でもいい。たくましく育って欲しい。

田野岡大和くん、7歳、無事生還のニュースにびっくりして、よかったと胸なでおろして、拍手して、我が家で盛り上がりました。北海道での事件ですしね。 しつけとしてお父さんたちに置き去りにされて、たぶん4時間ほども歩いて自衛隊駐屯基地の小屋で7日目に…

寄る年波

今朝は少し汗ばんで午前4時過ぎに目がさめてしまいました。屋外は、氷点下8度。でも、大工さんがうまく造ってくれた家では、屋内氷点上8度ですから、ストーブをつけていなくても内外温度差が16度もあって少し暑かったわけです。それに、ここ数年、寄る年波の…

ナースが聞いた

これを見て、ああ、イエス様を信じなかったら、きっとこういう後悔をしただろうなあ、と高校生のころの自分を振り返って思いました。

ガンジーのことば

あなたがすることのほとんどは無意味であるが それでもしなくてはならないことがある そうしたことをするのは世界を変えるためではなく 世界によって自分が変えられないようにするためである マハトマ・ガンジー 自分ひとりが何かをしても、どうせ世界は変わ…

さすが!

孫さんは批判も受けていますが、以前に『あんぽん 孫正義伝』を読んで、すごいなあと尊敬している人なんです。 ところで、頭頂部から攻め込まれているばあいは、どうなるかな。 「髪が下降しているのではない。わたしが向上しているのである。」 私の場合は…

後藤さんを悼む意味

パスカルの文章に、<死者を真に悼むこととは、ただ嘆き悲しむことではなく、その死者がもし生きていたなら行うことを望んだことを遺された者たちが代わって行うことだ>という旨のものがあったと記憶する。キリスト者でありジャーナリストであった後藤さん…

後藤健二さんのことば

目を閉じて、じっと我慢。怒ったら、怒鳴ったら、終わり。それは祈りに近い。憎むは人の業にあらず、裁きは神の領域。−そう教えてくれたのはアラブの兄弟たちだった。 10:49 PM - 7 Sep 2010 そう、取材現場に涙はいらない。ただ、ありのままを克明に記録し…

二十歳前後

通信小海2015年1月号。連載の「ローマ書ところどころ」は、「さて、私たちは、律法の言うことはみな、律法の下にある人々に対して言われていることを知っています。それは、すべての口がふさがれて、全世界が神のさばきに服するためです。なぜなら、律…

母の愛の力     人;ω;)

二つの重要な経験

宮大工の修行と人としての変容ということについて考えていて、とあるヨットスクールの本を思い出しました。生徒から死者を出してしまった事件でしたから、全否定ということですませるほうが無難なのかもしれませんが、私は、昔、氏が書いた『わたしが治す』…

朝岡勝『<あの日》以後を生きる  走りつつ、悩みつつ、祈りつつ』

朝岡勝牧師の近著『<あの日》以後を生きる 走りつつ、悩みつつ、祈りつつ』が手元にようやく届きました。一気に読んでしまいました。一気に読みましたが、一度では到底読み尽くし得ない本です。 3.11の地震から、書名どおり、「走りつつ、悩みつつ、祈…

松原湖研修会

同盟基督教団の研修会に出かけていて、ブログを数日おやすみしていました。といっても、場所は松原湖バイブルキャンプ、うちから15分ほどのところです。 今回は「牧師と信徒のメンタルケア」という主題で、医師でもあり牧師である講師から、三回にわたってお…

兄家族来訪

おはようございます。 きのうは故郷の神戸から来た兄家族を、八ヶ岳の懐にあるヤッホーの湯につれていきました。町営の温泉です。最高だと喜んでくれました。 義姉はおととし年の暮れにくも膜下出血で倒れ、脳の部分切除という大手術をして当初一ヶ月はこと…

ムグンファ

今年も、教会の庭の槿(ムクゲ)がたくさんの花をつけました。韓国では無窮花(ムグンファ)と呼ぶそうです。一つの花が落ちても、次々に白い花をつけて窮まることが無い。この花を見ると、日本の人々を愛して神様に献身し、故国に父母を残して日本の神学校…

童謡説教 「赤い靴」

「諸国民は都の光の中を歩き、地の王たちは、自分たちの光栄をそこに携えて来る。」黙示録21:24