苫小牧福音教会 水草牧師のメモ

聖書というメガネで、神が造られた世界と人間とその歴史を見てみたら、という意識で書いたメモです。

福音を

神岡キリスト教会宣教120周年記念礼拝(序と結び)

黙示録22章1-5節 いのちの水あふれる教会 2015年11月1日 神岡 120周年 「22:1 御使いはまた、私に水晶のように光るいのちの水の川を見せた。それは神と小羊との御座から出て、 22:2 都の大通りの中央を流れていた。川の両岸には、いのちの木があって、十二種…

もみじ

昨日は遠くへ家庭集会に出かけた。長年、いっしょにみことばを学んで来た親子がいて、おかあさんはこの冬に近くの教会で洗礼を受けられた。息子さんは二十代後半となり、近々、ふるさとを離れて東京板橋に転じるとのこと。その前途に主の祝福がありますよう…

天路歴程 日本語字幕(The Pilgrim's Progress)

福音ということばの乱用(3)・・・なぜ十字架の福音に徹底的にこだわるのか?

「包括的福音理解」の論者たちは、「福音とは、ただ単にキリストの十字架の贖いによって、神の前に罪赦されて、天国にいれてもらえるということではなく、神の像を回復され、世界管理の任務を果たしていくことまでも福音なのだ」という。 「上から目線で嫌な…

キリストとともに十字架につけられ キリストとともによみがえる

「人には一度死ぬことと、死後にさばきをうけることが定まっている」と聖書は告げています。私たちは、この世にあって、心の思いとことばと行動によってなしたことのすべてを、神の法廷であきらかにされて、さばきを受けることになります。 そうすると、全知…

J.I.パッカーの贖罪論・義認論・契約神学

カナダ在住の友人のN君が訳した、J.I.パッカー先生の贖罪論・義認論とあわせて出版予定の契約神学入門の翻訳草稿を見終わりました。パッカー先生の英文は、今風の短い文をつないですらすら読める場所と、ぎっしり固めて書いてあってややこしいところの落差が…

「福音」ということばの乱用(2)

先の「福音の広がり」に関する投稿は、爆弾が破裂して、大事な友人たちの心を傷つけたかもしれません。こういうところ、ぼくは昔から思慮が足りないのです。すみません。しかし、なにより大事なことだと思うので、もう少し説明します。最後に契約神学につい…

J.I.パッカーの贖罪論の翻訳草稿を見せてもらって

カナダに住む友人が訳した、J.I.Packerの若い日の贖罪論に関する論考と、最近の贖罪論再考の翻訳草稿を読ませてもらいました。後者は若い日に書かれた贖罪論の論文を振り返りつつ、簡潔平明に記されていますが、本質的に若き日の贖罪理解には改訂の必要は認…

信仰と仕事

本日は山口陽一先生と奥さんを迎えて、礼拝では「信仰と仕事」(エペソ4:28)、午後は「富岡製糸場とキリスト教」というお話をしていただきました。五人の求める方たちも参加くださり、意義深く楽しい集いでした。 「盗みをしている者は、もう盗んではいけませ…

WEB版クリスチャン新聞が始まったんですね

クリスチャン新聞 WEB版が始まったんですね。 http://クリスチャン新聞.com/csdb/

キリストの愛の愚かさにしたがって:後藤健二さん

http://ameblo.jp/pastorswife/entry-11985874886.html 上記リンク先の、金沢市の牧師夫人のブログの文章に深く教えられました。私なりにまとめてみますと、下記のとおり。 〜〜〜〜〜〜〜〜〜 後藤健二さんの行動について「非常識だ」という非難をする人々…

あすは召天者記念礼拝

小海の教会では、明日、召天者記念礼拝をささげることになっています。例年ですと、もう少し早めにするのですが、今年は11月の第三主日となりました。私は小海に来て9人の方を天に送りました。 子どものころ、お盆になると、父が「お盆には地獄の釜のふたが…

明日、軍師官兵衛講演会

明日、教会史家、山口陽一先生を迎えて、「軍師官兵衛とキリスト教」という講演会をすることになっています。南佐久郡のみなさんが参加してくださることを期待しています。25000人来られたら入れませんから、適当な人数がおいでくださるように、と。 お祈り…

恩寵のみ、聖書のみ

ローマ1:16,17、3:19−24 ヴァルトブルク城 本日は、宗教改革記念礼拝です。 1.中世ローマ教会の悲惨 宗教改革について語るには、どうしてもマルチン・ルターその人について語らなければなりません。それは神はマルチン・ルターという強烈な個性の霊的経…

映画「ふうけもん」 見てきました。

今日、長野市まで8名で映画「ふうけもん」を見に行ってきました。台風襲来の予報があったので、農家がお休みになって、行くことが出来る人がふえて感謝でした。予報にもかかわらず、降ったりやんだりで、傘は一度も使わずにすみました。 「ふうけもん」とは…

川上村へ

本日は尽主神学生と川上村に畳屋さんの老夫婦のTさんを訪ねて、聖書をともに学んできました。仲の良い夫婦で、すなおにお祈りをなさいます。Tさんが、さまざなま偶像的なものから解放されるように、祈ってくださると幸いです。 尽主神学生は、あしたのお昼ま…

あしたは今年最後の主の日

明日の週報カットです。透明人間の餅つきみたいですが、マウスで人間を描くのはむりなので。 クリスマスの季節がおわって、聖書箇所をどうしようかと考えましたが、マタイ福音書に戻ってみれば、主イエスの宣教についてのイザヤの預言に宣教の原点・目標を教…

文楽 イエス・キリストの生涯

抜粋ですけれども。

中学校の前でギデオンの聖書配布

今朝は、6時半からギデオンの聖書を中学校の前で配布しました。雨でコンディションが悪くて受け取ってくれる生徒が少なかったのですが、少なくなった理由はもうひとつあります。 校内に子どもたちがたくさん聖書を捨ててしまって、先生がたが迷惑していると…

雲に閉ざされた橋

きょうは午後、小淵沢の家庭集会の往復にある谷越えの長い橋は真っ白い霧というか雲の中でした。橋の向こうが見えません。そろりそろりと橋に入り、バックミラーで振り返れば、後ろも真っ白、なにも見えません。 「もし、この橋が途中で切れていたらおっこっ…

不思議な夜

昨夜、家庭集会で8人の中国の人たちにキリストの福音を伝えました。創世記1章1節、26,27節から神と神のかたちとして造られた人の話。ローマ書3章23節、24節から罪の話。コロサイ1章15節、ヨハネ福音書1章14節からキリストの話。ヨハネ第一の手紙4章9,10節…

私の任務

これは長野県の地図です。東信地区の南佐久郡(ピンクの部分)の全戸にキリストの福音を満たすことが、私が主から受けた任務です。

童謡説教  「うさぎ うさぎ なにみてはねる」

私たちは何見て、はねるのでしょうか。

蒔く者と刈る者がともに喜ぶために

小海町 「すでに、刈る者は報酬を受け、永遠のいのちに入れられる実を集めています。それは蒔く者と刈る者がともに喜ぶためです。こういうわけで、『ひとりが種を蒔き、ほかの者が刈り取る』ということわざは、ほんとうなのです。わたしは、あなたがたに自分…

隣の隣の村で   <追記あり>

昨晩、中国人研修生が来ている農家の家庭集会に家内と行ってきました。中国人男性は九人。「主愛我」を歌って、ヨハネ3章16節を解説しました。去年の人たちに比べると、ちょっと緊張している感じでした。 今年はみんな東北方面の農村から来た20代前半から31…

小岩井昭三牧師の葬儀

小岩井昭三牧師のお葬式に妻と出かけてきて、先ほど帰宅しました。場所は川崎市の宣教子母口キリスト教会。小岩井先生は、長らく、信州松本と新町で伝道をなさった大先輩の牧師です。 晩年は佐久に住まわれ、小海の群れに籍を置かれたので交流がありました。…

春の小学生キャンプ(2)

さきほどキャンプから帰宅した。二泊三日の短いキャンプだったが、子どもたちは最初から最後まで元気いっぱいで遊び、からだ全部をつかって賛美し、真剣にみことばに耳を傾け、キャビンタイムでは自分の感じることを率直に話し合っていた。 リーダー、カウン…

春の小学生キャンプ

昨日から松原湖の春の小学生キャンプの奉仕に来ている。新3年生から新6年生までの子どもたちを相手に、最初に創世記1章から神のかたち、キリストに似た者として造られたひとりひとりの存在のたいせつさをお話した。題名は「イエス様と君」。 第二回目は創世…

山形開拓伝道

昨晩は武藤正信牧師が教団レベルの山形開拓伝道の報告においでくださった。武藤牧師とは神学生時代に一年間重なっていて、伝道者になってからは、練馬にいたころ、隣の朝霞聖書教会にいらして5年ほどお交わりをいただいた。師はその後、天竜に転じられてそこ…

メリー・クリスマス!

「きょうダビデの町で、あなたがたのために、救い主がお生まれになりました。この方こそ主キリストです。」ルカ福音書2:11 神とともに生きる喜びの福音。