苫小牧福音教会 水草牧師のメモ

聖書というメガネで、神が造られた世界と人間とその歴史を見てみたら、という意識で書いたメモです。

2015-06-15から1日間の記事一覧

ローズンゲン6月15日  世界大の救いのビジョン

(イザヤ25:8) 文語訳: とこしへまで死を呑たまはん 主ヱホバはすべての面より涙をぬぐひ 全地のうへよりその民の凌辱をのぞき給はん これはヱホバの語りたまへるなり 口語訳: 主はとこしえに死を滅ぼし、主なる神はすべての顔から涙をぬぐい、その民のは…

罪認識と神学の三体系

今日は福音主義神学会が東京で行われ、ルーテル学院大学の鈴木浩先生が「罪論」の話をしてくださるので、出かけたいと思っていたのですが、出かけられません。そこで、午前中、鈴木先生の論文と説教をいくつか読みました。そのなかで一番印象深いフレーズは…

福音ということばの乱用(3)・・・なぜ十字架の福音に徹底的にこだわるのか?

「包括的福音理解」の論者たちは、「福音とは、ただ単にキリストの十字架の贖いによって、神の前に罪赦されて、天国にいれてもらえるということではなく、神の像を回復され、世界管理の任務を果たしていくことまでも福音なのだ」という。 「上から目線で嫌な…

キリストとともに十字架につけられ キリストとともによみがえる

「人には一度死ぬことと、死後にさばきをうけることが定まっている」と聖書は告げています。私たちは、この世にあって、心の思いとことばと行動によってなしたことのすべてを、神の法廷であきらかにされて、さばきを受けることになります。 そうすると、全知…