苫小牧福音教会 水草牧師のメモ

聖書というメガネで、神が造られた世界と人間とその歴史を見てみたら、という意識で書いたメモです。

福音を

種をまき続けるなら

(前任地、長野県南佐久郡小海町の小海キリスト教会が25周年記念文集をつくるそうで、そのための寄稿を昨年秋に求められていたのを忘れていて、慌てて今日書きました。そういえば、5年ごとに文集を作っていました。) 小海町馬流元町の借家で集会を始めて、1…

鼻笛と十字架

苫小牧通信15号(2019年1月合)をこちら↓にアップしました。 テーマは、鼻笛と十字架の不思議な類似性についてです。 https://docs.wixstatic.com/ugd/2a2fcb_179ef6f2c2ce4878b8d7ba12c21a2eb9.pdf

天国の約束

今日は待降節第四主日、クリスマス主日礼拝でしたが、実は、昨日の午前にいつもともに礼拝をささげているご高齢のK姉が天に召されたので、本日の午後の時間はクリスマス祝会でなく、天国に召された姉妹をしのぶ会としました。高齢者が多く、前夜式をしても集…

世の始まる前からの定め

しかし私たちは、成熟した人たちの間では知恵を語ります。この知恵は、この世の知恵でも、この世の過ぎ去って行く支配者たちの知恵でもありません。私たちは、奥義のうちにある、隠された神の知恵を語るのであって、その知恵は、神が私たちの栄光のために、…

私がキリストに出会ってしばらく

1978年1月下旬の日曜日の朝、高校の同級生の萩原さんに紹介され改革長老教会東須磨教会という教会の前に立った。前回、暗くなってからクリスマス青年会に来たときには気づかなかったが、教会の看板に「日本改革長老教会東須磨教会」とあるのを見て、長いひげ…

子とされた恵み

「神の御霊に導かれる人はみな、神の子どもです。あなたがたは、人を再び恐怖に陥れる、奴隷の霊を受けたのではなく、子とする御霊を受けたのです。この御霊によって、私たちは「アバ、父」と叫びます。御霊ご自身が、私たちの霊とともに、私たちが神の子ど…

ギュツラフ訳 ヨハネ福音書冒頭

「ハジマリニ カシコイモノゴザル、コノカシコイモノ ゴクラクトモニゴザル、コノカシコイモノワゴクラク。ハジマリニ コノカシコイモノ ゴクラクトモニゴザル。ヒトワコトゴトク ミナツクル、ヒトツモ、シゴトハツクラヌ、ヒトハツクラヌナラバ。ヒトノナカ…

幼稚舎あいか新園舎落成式で

近所の幼稚舎が新園舎を建てたので、その感謝礼拝に出かけて紙芝居をしてきました。ザアカイさんのお話です。 イントロで、針の穴とラクダの絵を見せて「この動物をおうちで飼っている人はいますか?」と聞いたら、一人の女の子が「はーい」と手を挙げました…

釧路で就任式

本日、釧路虹の教会で伝道師の夫妻の就任式がありました。片道5時間の道でした。北海道の諸教会はすごいですねえ。はるばる遠くから、この就任式に多くの方たちが駆けつけてくださいました。インテリアデザイナーであったご夫婦が、まず妻、そして夫と、キリ…

ライフラインの集い準備祈り会

20:18 彼らが集まって来たとき、パウロはこう言った。 「皆さんは、私がアジヤに足を踏み入れた最初の日から、私がいつもどんなふうにあなたがたと過ごして来たか、よくご存じです。 20:19 私は謙遜の限りを尽くし、涙をもって、またユダヤ人の陰謀によりわ…

宗教改革500年

JECAの聖会でお話をしてきました。聖会は、宗教改革500年なので「聖書信仰に立つ」というテーマでした。第一回目はルターを例話としてローマ書の話。第二回目は2列王記22,23章のヨシヤ王の宗教改革の話をして、チューリヒの改革者ツヴィングリを紹…

美容には福音を

昨日、札幌まで家内とKさんご夫妻を車に乗せて、小林基常(引退)牧師夫妻にお会いしにまいりました。苫小牧福音教会の初代日本人牧師夫妻です。穏やかなご夫妻で、楽しい交わりでした。古いアルバムを出してきてくださって、苫小牧福音教会の草創期のようす…

上からの救い

http://koumichristchurch.hatenablog.com/entry/2017/07/18/124526 リンク先に、入門メッセージをアップしました。ご覧ください。

ライフラインの集い

苫小牧で、ライフラインの集いを開催しました。今回は原田牧師と、津軽三味線の新田昌宏兄でした。ひどい雨にもかからわず、昨年よりもかなり多くの人たちが集ってくださいました。もしかしたら、事前に配った「苫小牧通信」での宣伝の効果があったのかもし…

『真珠湾攻撃総隊長の回想ー淵田美津雄自叙伝』

教会の、もし生きていれば私の父ほどの年齢の方が貸してくださった本です。「トラトラトラ」の淵田美津雄氏が、戦後、クリスチャンとなって米国で活発に伝道旅行をしたということを私は初めて知りました。 第一部 その一日のために 第二部 トラトラトラ 第三…

十字架のことばは・・・(1)道徳的感化説(主観説)の誤り

「十字架のことばは、滅びに至る人々には愚かであっても、救いを受ける私たちには、神の力です。」(1コリント1章18節) キリストの十字架の死は、私たちが神の御前に犯した罪に対する罰を身代わりに背負うためであった。しかし、人間はこの聖書の明白な教え…

カレンダーお習字

今度の主の日の暗唱聖句です。 お習字はむずかしいですね。むずかしいから面白い。

まことに主はよみがえられました!

受難週

昨日から受難週にはいりました。 昨日の朝は、受難主日の説教をルカ福音書23章からしました。夕礼拝は創世記のヨセフの話の二回目。ご覧になりたい方は右のバーのリンク集の「Miz牧師説教庫」をポチっとしてください。

「通信」の目的

私は信州の南佐久郡で伝道していたときには、7000戸に信濃毎日新聞に折込で毎月「通信小海」を配布していました。22年間で393号まで出しました。昨春ここ苫小牧に引っ越してきて、昨年11月から「苫小牧通信」を出し始めました。苫小牧民報というのに入れても…

苫小牧通信4月号

今日は朝から苫小牧通信4月号にかかりっきりです。原稿はおとといから考えていて、昨夜は半分はやっぱりだめだと捨ててしまって、朝から書き直して差し替えです。原稿が出来上がったのが今朝の10時。お昼から印刷に入りましたが、枚数が多いのでなかなか終わ…

J.I.パッカー『十字架は何を実現したのかー懲罰的代理の論理』

「罪人はいったい何から救われなければならないのか?」この問いに正しく答えられるかをさぐられるでしょうか。 友人の長島勝君が翻訳した、J.I.パッカー『十字架は何を実現したのかー懲罰的代理の論理』(いのちのことば社)が、ついに出版となりました。ア…

「包括的宣教」メモ(その2)

「包括的宣教」について(その2) 包括的宣教を可能とするためには、キリスト教弁証学とキリスト教倫理が大事だということになるでしょう。 聖書的国家論、聖書的労働論、聖書的家庭論、聖書的芸術論、聖書的経済論、聖書的文明論、聖書的科学論、聖書的教…

松原湖研修会「包括的な宣教」についてのメモ(1)

信州の松原湖バイブルキャンプでの研修会に出かけてきました。松原湖は前任地小海町にある八ヶ岳の懐にある湖です。北陸新幹線佐久平から小海町に向かって国道141号を走ってゆくと、なんだか「長い北海道での夢」を見ていたような不思議な気分になりました。…

字のない本

これは字のない本、3冊です。ページは、黄色(黄金色)、黒、赤、白、そして表紙は緑です。家内と教会の姉妹たちがたくさん作ってくれました。私は、この字のない本をいつも胸にぶら下げて生活するようにしています。いつでも、どこでも、だれにでも福音を伝え…

教会のお墓

きょう台風一過の空の下、家内といっしょに教会のお墓に行ってきました。次の日曜日午後、墓前での召天者記念礼拝があるからです。一度教会の人に連れて行ってもらったのですが、たどりつけるかどうか自信がありませんでしたが、行ってみると墓苑入り口の案…

キリストの十字架の死が、われわれの罪の代償であったこと

贖罪論についてノートを作っています。そんな中、あるブログに引用された、『殉教と殉国と信仰と』(高橋哲哉・菱木政晴・森一弘著、白澤社発行・現代書館)の高橋氏の対話を読んで驚きました。私はその本をまだきちんと読んでいないので、とりあえずのメモ…

天で歓声が

子ども時代、牧師である父から洗礼を受け、その後、反発して数十年、神に背を向けて生きてこられたというUさんという女性が、今日、主のもとに帰って来ました。病室でルカ福音書15章を読んで差し上げたら、目に涙を浮かべ、平安な笑顔で、感謝なさいました。…

太鼓少年 クリスマス

Little Drummer BoyCome they told me Pa rum pum pum pum A new born King to see, Pa rum pum pum pum Our finest gifts we bring Pa rum pum pum pum To lay before the King Pa rum pum pum pum Rum pum pum pum Rum pum pum pum So to honor Him Pa rum…

豊かな人生のための4つの法則 (砂絵版)