昨日は遠くへ家庭集会に出かけた。長年、いっしょにみことばを学んで来た親子がいて、おかあさんはこの冬に近くの教会で洗礼を受けられた。息子さんは二十代後半となり、近々、ふるさとを離れて東京板橋に転じるとのこと。その前途に主の祝福がありますように。
帰りに野辺山の老人ホームに、M子さんを訪問。ほとんど寝たままなのだが、夏には息子さんたちも訪ねてくれたということで、すこし元気そうに見えた。
野辺山では秋の気配が見えてきたので、「もみじ」を歌ってみたら、思いがけず、M子さんも大きな声でいっしょに歌ってくださってびっくり。こんなに大きな声を聞いたのは初めてだった。
「秋の夕日に 照る山もみじ
濃いも薄いも 数あるなかに
松をいろどる 楓やつたは
山のふもとの すそ模様」
それならば、と「信濃の国」も歌おうとしたが、私も家内もM子さんも二番からは歌詞があやしくてぐだぐだになってしまった。今度はちゃんと歌詞を用意して行こう。