苫小牧福音教会 水草牧師のメモ

聖書というメガネで、神が造られた世界と人間とその歴史を見てみたら、という意識で書いたメモです。

教会

田舎の教会の牧師

信州は妻のふるさとなので、軽井沢、小諸の叔母さんたちに旅立ちの挨拶にうかがってきました。私の妻のことを自分の娘のように思ってくれていて、これで今生の別れかもしれないという叔母に、妻が一生懸命「字のない本」で福音をお分かちしていました。夕方…

赤ちゃんたんじょう

午前中、家内といっしょに、浅間病院に赤ちゃんとお母さんに会ってきました。お母さんは、保育園生だったころから知っているんです。 7人の赤ちゃんが並んでいて、ひだりから3番目。Hちゃんというお名前の女の子3010グラム。手を開いたり閉じたりしていまし…

聖書:唯一絶対の規範・・・・同盟基督教団信仰告白(2)

「また、幼いころから聖書に親しんで来たことを知っているからです。聖書はあなたに知恵を与えてキリスト・イエスに対する信仰による救いを受けさせることができるのです。聖書はすべて、神の霊感によるもので、教えと戒めと矯正と義の訓練とのために有益で…

告白的信仰・・・同盟教団信仰告白(1)

ローマ10章10節 「人は心に信じて義と認められ、口で告白して救われるのです。」 序 私たち小海キリスト教会は、2015年度「信仰告白に生きる」という標語を掲げて歩んでまいりましょうと決めてスタートしました。その具体的取り組みの一つとして、日本同盟基…

富岡製糸場遠足

富岡製糸場に教会の兄弟姉妹と遠足に出かけてきました。最高によい天気にめぐまれました。 伝統ある甘楽教会(日本基督教団)の駐車場をお借りして、礼拝堂でお祈りしました。大谷石造りの立派な会堂でした。歴史ある説教壇とフルベッキのGod is Loveという…

会堂で伴奏楽器としてキーボードを用いる場合・・・・ピアジェーロNPV-80

1972年のエレクトーンから出てきたあの巨大ピーカーをなんとか活かしたいという気持ちになって、何をくっつければ一番礼拝にふさわしい音が出せるのか調べてきました。参考になる人もいらっしゃるかも、と思うので少しメモを残しておきます。 1.電子オルガ…

『静かなヒーローたち』

『静かなヒーローたち』という本を在米の友人から送っていただいて読みました。副題に「一世紀にもわたって、日本と日系人をたすけてくれたアメリカ人クエーカーたちの愛の記録」とあります。 先の大戦のとき、米国では日系人たちは敵性人種であるとして、強…

信州クリスチャン修養会で

信州クリスチャン修養会に出かけてきました。KGK大嶋重徳主事のお話をふたつ聴くことができて感謝でした。 ひとつは「神の国はあなたの中にある」ではなくて「あなたがたのただ中にある」であることから説き起こして、神の国は三位一体のまじわりの神に根拠…

北新潟キリスト教会献堂

今日は日本同盟基督教団北新潟キリスト教会の献堂式にみことばの御用で出かけてきました。小海線、長野新幹線、上越新幹線と乗り継いで新潟駅。その先は車が迎えに来てくださっていて、空の広い新潟平野を30分ほど走ると、太夫浜という場所にある教会堂です…

言語・地理・考古学から見る聖書

今日は、待ちに待った菊池実先生(東京基督教大学准教授)を迎えての講演会でした。南佐久郡は菊池先生の先祖の地ということで、先生にとっても感慨深い集会となったとおっしゃっていました。 午前中の礼拝では、「呼びかける神の声」。 だが、今、ヤコブよ…

佐渡に

土曜日、長野新幹線、上越新幹線、佐渡汽船で佐渡島に出かけました。越後湯沢にはいったら雪山で、浦佐では吹雪きでびっくりしました。新潟に到着、昼食をとってから、佐渡汽船に乗って二時間半だったかな、船に揺られました。風が強く時化ていましたが、隣…

聖書と考古学

四月二十七日(日)、聖書考古学・聖書地理の専門家の菊池実先生をお迎えして講演会を開こうとしています。午前十時からの礼拝のなかでのお話と、昼食後、午後二時からのお話です。どんなオリエント考古学の史料から、聖書の奥深い世界についてお話しくださる…

中近東文化センターに遠足

昨日、教会の兄弟姉妹たちと東京都三鷹市にある中近東文化センターまで遠足に行ってきました。ようやく雪の下から福寿草が出たばかりの小海から、山梨に出ると梅が咲き始まっていて、三鷹に着くと桜の開花が少し見られました。この時期、でかけるとタイムマ…

元旦礼拝 「さあ、主の家にまいりましょう!」

今年は、都のぼりの歌、詩篇122篇を解き明かし、詩篇歌を歌って、兄弟姉妹とともに元旦礼拝をささげました。風はとても強いですが、暖かいお正月の信州小海です。 詩篇122篇「いざ、主の家にぞわれらゆかん」と 人々言うとき、われ喜びぬ。 ああ、エルサレム…

講壇の足元修理

今日は午前中教会の役員の博彦さんといっしょに講壇のお立ち台の修理をしました。結露で木が腐ってブカブカになっていたんです。説教中に説教者が地に呑み込まれたら、コラの反乱みたいですからね。 気持ちよく、安心して新年が迎えられます。

クリスマス・イブ集会

イブ礼拝での特別賛美は、「小さな手」「さやかに星はきらめき」。 高校の同級生で今は還暦ほど女性4人がオカリナで「まぶねのかたえに」を奏でてくださいました。そして子どもたちのハンドベルは「もみの木」「ジングルベル」でした。 「小さな手」は何度聞い…

クリスマス・リース

今年も、みんなでクリスマスリースを作りました。緑のは今年の、セピア色に染まったのはもう5年以上も前のものです。

アドベントの準備・・・当たり前ではない平穏な一日一日

きょうは、早朝からは説教の準備。遅い朝食のあと、クリスマス・リースの材料の一つであるモミの木の下枝をいただきに、例年のように許可を得て山のモミ林に行って帰ってきました。 昼食後、今度はリース材料を買うために佐久平のほうへ出かけて帰ってきて、…

小海宣教20周年飛騨旅行

きのう、きょう、小海宣教20周年記念旅行ということで、教会の17名の兄弟姉妹で飛騨の百年の歴史を越える日本同盟基督教団の三つの教会をバスで訪問してきました。運転は、教会役員のⅠ兄のありがたいご奉仕でした。 昨日(3日)の夕方は神岡教会でした。古川…

今月のハレルヤ・キッズ

10月のハレルヤ・キッズでは、最初は創世記1章から、創造主のかたちに造られた私たちは、創造的なことをすることができるというお話をしました。そうして、皮のブレスレットを作ってみました。といっても、ブレスレットのかたちはすでにできていて、それにア…

大島被災

台風26号による大島被災のニュースに心痛めている。今朝、日本基督教団大島本村教会のひとりの姉妹が召されたという報せが、知り合いからはいった。 大島元村教会は日本同盟基督教団とゆかりある教会である。明治24年に来日したスカンヂナビア同盟宣教団の宣…

松原湖研修会

同盟基督教団の研修会に出かけていて、ブログを数日おやすみしていました。といっても、場所は松原湖バイブルキャンプ、うちから15分ほどのところです。 今回は「牧師と信徒のメンタルケア」という主題で、医師でもあり牧師である講師から、三回にわたってお…

宣教20周年記念礼拝のおしらせ

来る10月6日は、小海キリスト教会宣教20周年記念礼拝を、ささげることになっています。 山口陽一先生を迎えて、午前中の説教の御奉仕と、午後の同盟教団の宣教の歴史の講演をお願いしています。 お祈りにおぼえていただけると、ありがたいです。 もしこの記…

講壇交換主日

今日は、信州宣教区一斉講壇交換で、私と役員の篠原兄は信州中野の出かけてきました。ああ、もちろん講壇を交換するのではなく、説教者を交換するのです。 信州中野は、さくらんぼなど果物のの産地です。この季節ですから、さくらんぼはありませんでしたが、…

聖餐のそなえ

また、彼らが食事をしているとき、イエスはパンを取り、祝福して後、これを裂き、弟子たちに与えて言われた。「取って食べなさい。これはわたしのからだです。」 また杯を取り、感謝をささげて後、こう言って彼らにお与えになった。「みな、この杯から飲みな…

教会の看板

今週水曜日から、I君という神学生がインターンで一週間来ています。昨日はいっしょに、傷んでいた教会の看板のペンキ塗りをしました。きれいになりました。

ハイジの村

教会のハレルヤ・キッズで、ハイジの村(山梨県北杜市)に出かけました。バラが見事でした。

洗礼式

きょうペンテコステ主日、おなかの中にいたときから、祈られてきた二人の若い姉妹が洗礼を受けました。感動的な洗礼式でした。 葡萄柄の洗礼盤です。

主はよみがえられました!

「主はよみがえられました!」 「まことに主はよみがえられました!」 小海の教会では、復活日の朝にはこんなふうに挨拶をします。私がかつて練馬で一緒に伝道をしていたカナダの宣教師が教えてくださった習慣です。 例年、私が「主はよみがえられました!」…

2012年

2012年最後の主の日の礼拝を、朝に夕に兄弟姉妹たちとともに、ささげました。一年間のまもりを感謝して、摂理の神に対するヨセフの信仰に学びました。 「今、私をここに売ったことで心を痛めたり、怒ったりしてはなりません。神はいのちを救うために、あなた…