苫小牧福音教会 水草牧師のメモ

聖書というメガネで、神が造られた世界と人間とその歴史を見てみたら、という意識で書いたメモです。

平和

戦争法案というレッテルはまったく正しい

「米国の戦争に巻き込まれると不安をお持ちの方に申し上げる。絶対にありえない。日本が武力を行使するのは日本国民を守るためだ。“戦争法案”といった無責任なレッテル貼りはまったくの誤りだ」 5月14日、安全保障の関連法案が閣議決定されたのを受け、安倍…

ポツダム宣言 1945年7月26日

今、国会で「平和安全法制」という名の「日本が地球の裏側まで行って米軍の戦争に参戦するための法制」が論じられている。昨日、党首討論のなかで、首相がご自分は「ポツダム宣言をつまびらかに読んでいない」と発言したので、以前、「日本国憲法制定プロセス…

ローズンゲン5月14日  剣を鋤に

ローズンゲン5月14日 イザヤ2:4主は国々の間をさばき、 多くの国々の民に、判決を下す。 彼らはその剣を鋤に、 その槍をかまに打ち直し、 国は国に向かって剣を上げず、 二度と戦いのことを習わない。(新改訳)主は国々の争いを裁き、 多くの民を戒められる…

「国のために命を捨てろ」とは?

「国のために命を捨てろ」と言うが、「国」とはなんなのか?「愛する家族、ふるさと」が「国」なのか?戦争映画で若者が「愛する家族、ふるさとを守るために」などというセリフをつぶやきながら戦地に赴いていく場面がある。だが、頭を冷やして考えれば、愛…

戦後70年 歴史家ジョン・ダワーの警告

戦後日本をずっと見つめ続けてきた歴史家ジョン・ダワー氏のインタビュー。ぜひ。

軍事目的のためのウラン、原発

資料

津波でも地震でもなく

こんな惨状を来たらせたのは、大地震でもなければ、津波でもない。

憲法尊重擁護義務

天皇と皇太子が「日本は日本国憲法を基礎に、戦後、平和と繁栄を享受してきました」と発言すると、「天皇が政治的発言をした、憲法違反だ」とわめく人々がいます。愚かなことです。お二人とも憲法尊重擁護義務を遂行しているだけです。 「第九十九条 天皇又…

放送法第三条・・・与党自民党の不法行為

「放送法第三条 放送番組は、法律に定める権限に基づく場合でなければ、何人からも干渉され、又は規律されることがない。 」 昨日、自民党はNHKとテレビ朝日の責任者を呼びつけて、その放送内容について干渉・規律しました。一政党には「法律に定める権限」…

重要:ドイツ人ジャーナリストの目から見た、過去五年間の日本の言論環境の急速な変化

内田樹さんのページからhttp://blog.tatsuru.com/2015/04/10_1343.php ドイツのあるジャーナリストの日本論ドイツのある新聞の東京特派員が過去5年間の日本の政府と海外メディアの「対立」について記事を書いている。 安倍政権の国際的評価がどのようなもの…

官邸の圧力で古賀茂明氏がコメンテーター降板

3月27日報道ステーション降板直後のインタビュー。 安倍政権官邸は計画的・組織的に、TVキャスターなど報道関係者たちを次々に「転向」させています。 マスメディアは、黙示録13章の第二の獣、つまり、「大本営発表」化しつつあるといわざるをえないのは、…

大新聞がスルーした、メルケル首相訪日の重大な意味は?

ひとりメルケル訪日の意味を正しく書いた週刊フライデー 2015年03月14日 天木 直人 メルケル独首相の訪日は安倍首相にとって痛烈な衝撃だったに違いない。 なにしろ脱原発と歴史認識の二つについて正面から異議を唱えたからだ。 ところが、日本の大手メディ…

「過去に目を閉ざす者は、現在に対してもやはり盲目となる」

[東京 9日 ロイター] 来日したドイツのメルケル首相は9日、東京都内で講演し、ドイツが戦後、国際社会に受け入れられたのは、過去ときちんと向き合ったため、と述べた。メルケル首相の来日は2008年以来。メルケル首相は講演で、ヴァイツゼッカー独大…

日本人はなぜ戦争へと向かったのか

http://www.at-douga.com/?p=10895重要な映像。

軍事立国をめざすのか、平和大国をめざすのか

官邸の圧力で報道ステーションのコメンテーターを下ろされることになった古賀茂明さんのことばです。

国民を戦争に引きずり込むには

軍隊が守るもの

映画や小説などで「戦争にはもちろん行きたくないが、愛する家族を守るために、俺は行く」といったセリフを聞かされますが、これは誤解です。栗栖 弘臣(くるす・ひろおみ)元統合幕僚会議議長が次のように明言しています。 「今でも自衛隊は国民の生命、財…

Nanking! Nanking! 無料公開中

「ジョン・ラーベ」とは別に、陸川監督のNanking! Nanking!(City of Life and Death)が、ネットユーザーのためにということでyoutubeに期間限定で特別公開されています。これは中国で作られた映画で、日本では公開されないのですが、世界は日本軍が南京事件…

言いたいことが言えない暗い世の中に戻してはいけない

宝田明さんの発言 「NHK番組で発言をさえぎられた。言いたいことが言えない暗い世の中に戻してはいけない」宝田明さん ▲東京新聞 3/3 集団的自衛権を行使して、わざわざ外国に出かけて米軍の軍事行動に協力し、相手の恨みを買う必要はない。確かに国家は丸…

南京事件  ジョン・ラーベ

南京事件のとき、南京に在住し、多くの中国人を逃がした勇気あるドイツ人医師ジョン・ラーベの手記が映画化されました。日本では、臆病な配給会社がそろって拒否したが、海外では「もうひとりのシンドラー」と反響を呼んでいるとのこと。ラーベの手記が残さ…

がんばれジャーナリズム・・・曾野綾子氏アパルトヘイト肯定発言の件(その1)

曾野綾子氏が外国人労働者を受け入れるにあたって、南アフリカのアパルトヘイト政策を参考にして、人種別に居住区を決めておくことが大事という趣旨の文章を産経新聞のコラムに書いたことが、海外メディアで非難の的になっています。曾野さんは安倍首相の教…

安倍政権は日本を戦争依存症国家にしようとしている

安倍政権は武器産業を税金で補助・育成するという。放置すれば、わが国は米国のような戦争依存症国家になってしまう。人の不幸を食い物にする国のどこが「美しい国」なのか? 下記リンク先参照。 http://d.hatena.ne.jp/koumichristchurch/20111214/p1

世界水準でいえば、現代日本は「美しく安全」です

読者の皆様、明けましておめでとうございます。本年もどうぞよろしくお願いします。 聖書に「いつも喜んでいなさい。絶えず祈りなさい。すべてのことについて感謝しなさい。これがキリスト・イエスにあって、神があなたがたに望んでおられることです。」とあ…

「カネを貸すから武器を買え」とは・・・

「カネを貸すから、武器を買え」と押し売りするとは・・・。「平和国家」なんて看板はもう下ろすべきではないか。現政権の言う「積極的平和主義」の言う「平和」は、気に入らないやつを脅すか殺すかしてつくりだす「平和」だから、矛盾はないというのだろう。

「美しい国、日本」は妄想

首相は、「現在の日本は子どもたちの心がすさんで少年犯罪が増えてどうしようもないが、かつての戦前の少年少女は愛国心に満ちていて日本は美しい国であった」と思いこんで、宣伝している。また、マスコミの流すニュースを見ていると、やはり、現代は少年犯…

紅白で「ピースとハイライト」

紅白歌合戦で、サザン・オールスターズの歌「ピースとハイライト」。さすがという感じですね。勇気ありますね。日本版NSC(大本営)、集団的自衛権行使容認決議、特別秘密保護法、歴史修正と、戦争準備にひた走る安倍さんに対する批判。

特定秘密保護法施行直前緊急集会「抵抗の時代を迎えて私たちはどう生きるのか」

http://www.ustream.tv/channel/iwj7 本日、表題の会が御茶ノ水で開催されました。先立って、特定秘密保護法に反対する牧師の会の記者会見があり、そのあと田中伸尚氏による「抵抗の時代を迎えて・・・」という講演がありました。 あくまでも筆者の主観的な…

現政権は私たちをどこに連れてゆこうとしているのか?

選挙を前に、山崎雅弘氏の重要な文章です。 このままだと、ほんとにとんでもない時代に突き進んでいきそうです。 http://politas.jp/articles/240?utm_content=buffer4438d&utm_medium=social&utm_source=facebook.com&utm_campaign=buffer一部抜粋です。 日…

菅原文太さんの遺言演説

「政治の役割はふたつあります。一つは、国民を飢えさせないこと、安全な食べ物を食べさせること。もう一つは、これが最も大事です。絶対に戦争をしないこと!」 2014年11月1日

戦争を知る世代、宝田明さん、大橋巨泉さんの発言

http://blogs.yahoo.co.jp/moritakeue/12321558.htmlぜひ、上のリンク先を読んでください。抜粋 そして、「無辜の民が犠牲となる無残な戦争を、一握りの人間にもてあそばれてやることはあってはならない。間違った戦争を繰り返してはならないと思います。最…