苫小牧福音教会 水草牧師のメモ

聖書というメガネで、神が造られた世界と人間とその歴史を見てみたら、という意識で書いたメモです。

「過去に目を閉ざす者は、現在に対してもやはり盲目となる」

[東京 9日 ロイター] 来日したドイツのメルケル首相は9日、東京都内で講演し、ドイツが戦後、国際社会に受け入れられたのは、過去ときちんと向き合ったため、と述べた。

メルケル首相の来日は2008年以来。

メルケル首相は講演で、ヴァイツゼッカー独大統領(当時)の1985年のスピーチ「過去に目を閉ざす者は、現在に対してもやはり盲目となる」を引用。ドイツは戦後、かつての敵国とどのようにして和解することができたのか、との質問に対して「近隣諸国の温情なしには、不可能だった。ただ、ドイツ側も過去ときちんと向き合った」と述べた。


「過去に目を閉ざす者は、現在に対してもやはり盲目となる」・・・まさに今、日本は原発政策にしても、再軍備にしても、目をつぶってがけっぷちへと暴走中。マスメディアを抱きこんで国民の目と耳まで閉ざして。