神の作品
(八重のムグンファ無窮花、槿。次に咲く花の備えができています。) 今、庭の三本の槿(ムクゲ)が咲いている。咲き続けている。二本は花芯まで白く、一本は八重のピンクの花をつける。槿は韓国ではムグンファと呼ばれて、国花である。ムグンファとは無窮花…
*今回書くことは、あれこれの本に書かれている「パスカルにかんする常識」ではなく、筆者なりの理解です。〜〜〜〜〜〜〜 おなかの調子が悪いので医者にかかったら、「私は呼吸器の専門でして、消化器のほうはどうも・・・。」と言われた経験があるだろう。…
以前、書いたことのある近所のスイレンが咲きました。うっとりするほどきれいです。
保育園の先生が、キアゲハの幼虫をくださった。黄緑に黒いしま模様、そこにオレンジ色の点点がある。さわると、ヒエッ!マシュマロみたいにプニョプニョしている。ニンジンの葉っぱを一日中もりもり食べて、みるみるうちに大きくなったのだが、昨日の朝は、…
東京に住んでいた頃、花の名はほとんど知らなかった。十七年前からここ信州小海町に住むようになり、種をまく地面を得てから少しずつ植物のことを知るようになった。だが、私のおもな関心は農業だった。9年間、ただで借りた130坪ほどの畑でいろんなもの、ト…
きのう質問したオレンジ色の花なのですが、お答えくださったmyrtus77さんに「アロエの仲間では」と教えていただいて、グーグルでアロエを調べたら、たしかに花の色といい形といい、そっくりです。上の写真がアロエです。 でも、小海は2月には氷点下15度をく…
今朝は四時半には目が覚めて、散歩に出かけた。なんでこんな時間に目がさめる。もうじいさんだ。外に出れば、ひんやりと肌寒い。まだ太陽は東の山並みの向こうにあって見えないが、うす曇りの空は明るくなっている。墓と畑の混じった道を抜けてゆくいつもの…
横浜に住む30年来の友人からの手紙に、天然ということばについて記されていた。ご説によれば、日本では美しい山河をさすことばとして用いられたのは、もともと「自然」ということばではなく、「天然」ということばであった。かつては日本人は美しき山河の由来…
ユトリエの村上姉がペンテコステ・リースを作ってお持ちくださった。まだ麦の穂を土台に、カスミソウ、コバンソウ、青いさくらんぼ、真紅のバラ、アカシヤ、クチベニスイセン、赤いコショウなどをあしらった美しいリースである。神の作品のひとつひとつをセ…
信州の四季の、目がさめるように美しい写真のブログがあります。「ユトリエの庭」。このページ右下のリンク集に入っていますから、どうぞ訪ねてください。私だけで見ているのはもったいないので。今日は、カラマツの芽吹きです。
↑オダマキ 信州小海は今、新緑がもっとも美しい季節。同じ緑といっても、これほどさまざまな表情があるのだと思う。 西向きに開いた書斎の小さな窓から白樺のてっぺんがのぞいている。この会堂が与えられて8年。木々も生長した。今年はその窓から望まれる八…
「ロバの見かけは馬だけれど、中身は犬なんです」と昨日書いたのだが、こう言うときまって、「へー、ロバって犬の仲間なんですか」と反応する女性がいるので、念のために言っておきます。ロバは犬の仲間ではありません。れっきとした奇蹄目ですから、動物と…
小学校のそばの相木川の土手の桜 近所の公園 散歩道のさくら 標高が900mほどの信州小海では、桜は毎年、ゴールデンウィークの頃に咲きます。佐久市の桜の盛りは一週間ほど前でした。佐久の平から小海にさらに野辺山高原に上って行くと、タイムスリップを…
庭のボケが咲きました。なんでこんなに鮮やかな花がボケという名なのか。見るたびに不思議に思います。
おもしろいのを見つけました。
KGK春期聖書学校の奉仕で、松原湖バイブルキャンプに一泊しました。これほど雪に恵まれたのはKGK春期聖書学校は初めてのようです。
教会のすぐ近くに福寿草が咲きました。春の到来を告げる花です。
これもメノウのようですが、普通のメノウのようでなく、虎目石みたいに見えます。大きさは3センチ×6センチ。日の光にあたると、繊維状輝きがとても美しい。やはり山梨の川原にどっさりぶちゃってあったものの中から拾ったものだそうです。ぶちゃるとは信州…
山梨県のメノウ。山梨ではたくさんメノウが採れるそうです。北相木村の井出さんのうちで見せてもらい、ものほしそうにしていたら、くださいました。なんでも石の加工所のそばの川原にたくさんぶちまけてあったのを拾ってきたそうです。 「都の城壁の土台石は…
一度だけ行ったことのあるアメリカ西海岸、カナダ近くのセクイム付近の石。
石が大好きな牧師夫人を知っている。先年夫君の荒井牧師が牧会から引退されて、ごいっしょに奥さんのご実家のある信州に移り住んでこられ、今は村の中で悠々自適の生活をなさっている。二年前、宮村先生といっしょに荒井先生をお訪ねした。もみじした美しい…
もう何年も前、近所の八ヶ岳のある登り口付近で拾ってきた黒曜石の一つ。よく知られるように黒曜石はガラス状なので、その昔、刃物、やじりに用いられた。今でもマニアは黒曜石ナイフを製作・使用している。米国版ウィキペディアによれば、現代の最高品質のス…
この石は「ハンモン岩」です。「斑紋」があり、名前がわからなくて「煩悶」させる岩ですからね。これは裏側。白っぽい部分の方が、色の濃い部分よりも硬度が高いために風化されずに残って、白っぽい部分がジンマシンのように膨らんでいます。ジンマシン岩に…
ぶちのついた石。たしかアメリカ西海岸のセクイムに行ったとき、知り合った人がくれたような気がする。はて、あの人は誰だったか・・・。もうなんでも忘れてしまいます。 たいへん珍しい石だと言っていました。ご存知の方は名前を教えてください。
会堂の建つ見晴台から見た八ヶ岳の峰。あたりはもうすっかり冬枯れになりました。
食卓でトム・クルーズのことが話題になった。あのラスト・サムライで主役を演じた小柄で運動神経抜群のハンサムな俳優である。「かっこいいけど、あんなに鼻が高いと不便じゃないかな。」という話題である。 彼の横顔を見ると、鼻梁が高く、精悍で、いわゆる…
もう12月なのに、散歩の途中こんなにきれいなバラが咲いていました。
牧師室の窓から朝日をあびる八ヶ岳の横岳を遠望する。
今日、福島に所用で出かける往復の車中で、ネメシェギ神父の『矢車草』を読んでいた。宮村武夫先生にいただいたのである。一冊目は『ひまわり』、そして二冊目がこの『矢車草』。ほかに『イエスを仰ぐ』『雪の花』が控えている。ネメシェギ神父の三部作は『…
八ヶ岳山麓のカラマツが黄金色にもみじした。松原湖周辺のカエデ、ドウダンツツジなどは色鮮やかな朱に染まった。木々が、最後のときに美しい姿を見せて葉を落としてしまえば、山は寂しい黒い姿になってしまう。