苫小牧福音教会 水草牧師のメモ

聖書というメガネで、神が造られた世界と人間とその歴史を見てみたら、という意識で書いたメモです。

お気に入り

ワイシャツは三倍着る

上の二枚の写真はスタンドカラーシャツ、ではない。ふつうのワイシャツの襟をはずしたものだ。ご存知のようにワイシャツは、ほかのところはなんともないのに、襟だけが先に傷んで着られなくなってしまう。もったいないので、あるときから家内に襟をはずして…

花火 −  小海はよいところ

小海町の気に入っているところのひとつは、花火大会が一夏に二回もあることである。今晩は、その一つ目の祇園の花火だった。千曲川の川原からドーンと上げる。教会堂の立っている見晴台からは最高のながめで、今夜はベンチを明るいうちに出しておいて、特等…

八ヶ岳、浅間山、ロダ

「このところ文章でなく写真ばかりだね。さすがに書くことがなくなりましたか?」と言われそうです。図星です。 16年前こちらに来て2年目の秋にぎっくり腰をやって以来、数年間、毎秋ぎっくりするのが年中行事になってしまいました。腰痛体操、腰痛ベルト、…

冬の散歩道

久しぶりに妻と散歩に出かけた。千曲川にかかる橋をわたって、西側の里山を25分ほど登りきると八ヶ岳と浅間山を望める杉尾という原に出る。写真をいくつか撮ったけれど、ざんねん、フォーカスの設定をまちがえていたためにピンボケ。 冬枯れの坂道 うさぎの…

吉村昭『羆嵐』

いままで読んだ一番怖い本はなにかと問われたら、この本。幽霊が出てくるわけでも、ギャーッという悲鳴があるわけでもない。淡々と、克明に、史実が記述されているのである。 北海道のヒグマは居心地のよさそうな穴をさがして冬篭りをするのだが、時折、から…

吉村昭『史実を歩く』

昨秋、しばらくの間、吉村昭にはまっていた。発端は、同氏が自らの小説作法について記した『史実を歩く』だった。『生麦事件』に、島津久光の行列が生麦村にさしかかったときの場面を描くくだりに次のようなところがある。 「馬上の四人が帽子をかぶっている…

これこそ七味唐がらし

わさびのついでに唐辛子の話。スーパーに行けば、SBとかマコーミックとかハウスとか香辛料のビンがずらりと並ぶ棚があり、その一つとして「七味唐辛子」が売られています。私は信州に住むまで七味なんて、どれもこれも似たり寄ったりだと思っていました。け…

聖書本文の文脈

聖書本文には文脈がある。その本文の前後の文脈、その本文の属する巻全体における文脈、聖書全体に表わされている神の救いの計画全体の中での文脈、そして、一昨日触れたが、その本文の書かれた時代と文化の文脈である。とくに書簡の場合、執筆事情、あて先…

小海小学校

今朝、小学校に読み聞かせに行ってきた。校長先生が読み聞かせのたいせつさを強調なさって、地域のボランティアを募って3年前から始まった。ルケードの『たいせつなきみ』は、これまで二・三のクラスで読んだ。この間は、『とうもろこしおばあさん』というア…

冒険

今日は礼拝を終えてお昼ご飯、そして教会役員会の後、息子と東馬流(ひがしまながし)まで散歩した。千曲川に沿って、田んぼの間のあぜ道を通って、昔から気になっていた釣り橋に来た。もう十年以上もまえに、渡ってみようかと長男と来たが、草ぼうぼうでか…

答え

梅雨時、洗濯物を部屋の中に干すにあたり、たいへん便利。相当重いものでもOKです。

ヒント

おとといの「すぐれもの」は、梅雨時に特に重宝するものです。

すぐれもの

これはなんだかわかるでしょうか?何に使うでしょう?ハート型をしていますが・・・。答えは後ほど。

取らぬスイカの・・・

この間書いた、H兄が植えてくれたスイカの花の写真です。やっぱりきゅうりみたいに黄色い花なんですね。一本から5個も取れるそうで、二本植えてもらいましたから、この夏は十個もスイカが食べられます!楽しみです。 取らぬスイカの胸算用に終わらないよう…

Xacti

ブログを見てくださった方から、信州のきれいな風景やお花の写真に目を奪われましたというコメントをいただきました。そうです。家内と散歩するとき、四季折々に変化していく美しい山々を見ながら、「毎日観光旅行に来ているようなものだね。ぜいたくな生活…

玉川上水

私は毎月一度は東京渋谷幡ヶ谷の教団事務所に会議のために出かける。緑に恵まれた信州から都心に出ると、人の波と車の波で殺伐たるものでしょう、たいへんですねといわれることがある。だが、実は、そうでもない。玉川上水跡の緑道が、ちょうど新宿駅から幡…