苫小牧福音教会 水草牧師のメモ

聖書というメガネで、神が造られた世界と人間とその歴史を見てみたら、という意識で書いたメモです。

聖書本文の文脈

 聖書本文には文脈がある。その本文の前後の文脈、その本文の属する巻全体における文脈、聖書全体に表わされている神の救いの計画全体の中での文脈、そして、一昨日触れたが、その本文の書かれた時代と文化の文脈である。とくに書簡の場合、執筆事情、あて先の状況、記者との関係ということが注意されるべき点である。その書がどのように読まれることを期待してかかれたのかということである。これらの文脈を考慮して、その本文を把握することが必要である。

 聖書本文を読むとき、その本文の字義から、その字義の背後の執筆者の意図に近づく必要がある。さらに、その執筆者を用いた究極的著者である聖霊の意図に迫る。そこには祈りが必要である。

 天候不順な今年の夏でしたが、スイカができました。小さな小さなスイカですが、とっても甘くなりました。