苫小牧福音教会 水草牧師のメモ

聖書というメガネで、神が造られた世界と人間とその歴史を見てみたら、という意識で書いたメモです。

『私は山に向かって目を上げるー信州南佐久における宣教と教会開拓』と「神を愛するための神学」

拙著『私は山に向かって目を上げるー信州南佐久における宣教と教会開拓』のあとがき紹介
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あとがき
 本書と前著『新・神を愛するための神学講座』との関連について触れておきます。
 前著のアマゾンのレビュー欄にHeiderberger53氏が、次のように書いてくださいました。
 「著者は、伝統的な神学の流れをしっかり押さえつつも、それを超えたところで、自由に神学を展開しています。しかもそれが聖書的であり、保守的でもあり、なおかつ新鮮な味わいを持って響いて来るのです。『この視点はどこから?』と味わいながら何度も思いましたが、その都度に気付かされたのは、著者が地方教会の現場で長年汗を流してきた牧師、伝道者であるということでした。教会形成の苦闘と、そこで出会う人々に真摯に向き合いながら、同時に聖書に真剣に向き合い、神の声を聴きとろうとしている。 そんな姿勢こそが、本書を味わい深い神学書にしていると思われました。」
 ありがたい書評です。「この視点はどこから?」という疑問に対する答えが、本書には記されていることになりましょう。それで、両書をリンクするため各ページの脚注に、参照箇所を記しておきました。
(中略)
 苫小牧では会堂へ通う道端に福寿草が黄色い花を咲かせました。北海道にもようやく春がやって来ました。主が地上でいのちを与えてくださっているかぎり、日々「十字架のことば」の宣教に励んでまいります。
                                                三月の苫小牧にて
                        著者


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