牧田吉和先生を迎えての北海道聖書学院特別公開講座、『神の国の前衛としての説教と説教者』の一日目、午前中、先生の情熱に満ちた講義に、みなさんきわめて熱心に耳を傾けて聴いていました。
内容は、創造から終末の栄光の完成に向かって展開される神の王国の歴史。都会であれ田舎であれ、大きな群れであれ小さな群れにおいてであれ、主日ごとの礼拝において、キリストの言葉が説教され聖餐が行われる、そこに王なるキリストの現臨があり、したがって、神の王国の現れがある。したがって、説教と説教者は、まさに、前進してゆく神の王国の再前衛である。
たいへん励まされました。
昼食後、先生が対話の時を設けてくださったら、さらに4時ころまで神学生たちが、先生にいろいろ質問をしていました。お疲れにならないかと、少々ハラハラしましたが、お元気です。毎日1時間宿毛を歩いていらっしゃるからでしょうね。
教師会は先生と夕食をご一緒させていただき、楽しい牧会と神学の歓談でした。当然、わたしは赤い鼻笛を演奏しました。讃美歌121番、馬舟の中に。