苫小牧福音教会 水草牧師のメモ

聖書というメガネで、神が造られた世界と人間とその歴史を見てみたら、という意識で書いたメモです。

神の王国の戦の最前線に

 今朝、会堂に来てみたら、相当寒くなってもがんばっていた黄色いマリーゴールドが、ついに凍みてしまってへにょへにょになっていました。窓から見えるプラタナスの街路樹たちも、ほんとに寂しい姿になってしまって、寒空の下でわずかな葉っぱをつけて風に吹かれています。
 午前中は、来る牧田吉和先生を迎えてのHBIでの特別公開講座の期間のチャペル担当のために、みことばを準備しました。「神の国の前衛としての説教と説教者~神学と伝道・牧会との関係~」という、ちょっとバルト風のかっこいい題名の講座です。
 で、どんな聖書の箇所から話すべきなのかと何日か考えてきました。エペソ書の最終章・・とまず考えましたが、しばらく準備して、いやいや今も、悪魔が覆い隠そうとしている、十字架のことばこそ、と思いいたりました。神の王国の、悪魔との戦いの最前線に立つのが説教者であるというのですから、背筋も伸びます。