苫小牧福音教会 水草牧師のメモ

聖書というメガネで、神が造られた世界と人間とその歴史を見てみたら、という意識で書いたメモです。

美容には福音を

 昨日、札幌まで家内とKさんご夫妻を車に乗せて、小林基常(引退)牧師夫妻にお会いしにまいりました。苫小牧福音教会の初代日本人牧師夫妻です。穏やかなご夫妻で、楽しい交わりでした。古いアルバムを出してきてくださって、苫小牧福音教会の草創期のようす、それ以前の終戦後、若い小林先生が伝道者になられ静岡方面で5年間伝道していらした時のようすの写真の数々を見せていただきました。
 中には二十代の同盟教団の若狭正一先生、川島賢廣先生、それから、鋤柄和秋先生の父上鋤柄熊太郎先生の写真もありました。小林先生とは初めてお目にかかるのですが、すでにつながりがあったのだと知りました。
 苫小牧福音教会のご高齢の兄弟姉妹たちの若い日の写真もいくつも見せてくださいました。こうした写真を見て思ったことは、なんというか、若い日よりも今のほうが美しくなっていらっしゃるという印象です。もちろん、外なる人の「経年劣化」は避けられないのですが、その表情の優しさや深みといったことからいえば、男女問わず美しくなっていらっしゃる。陶器師であるイエス様のわざだなあと思いました。「美容にはキリストの福音を」なんて変てこなフレーズが浮かびました。

「わたしたちは勇気を失いません。たとい私たちの外なる人は衰えても、内なる人は日々新たにされています。」2コリント4:16