苫小牧福音教会 水草牧師のメモ

聖書というメガネで、神が造られた世界と人間とその歴史を見てみたら、という意識で書いたメモです。

別れ  祝福がありますように

今日は礼拝、教会総会がありました。
 礼拝の中では、来週から伊達の教会で礼拝生活を送られるH兄のあかしがありました。H兄には、どれほど多くの兄弟姉妹たちが助けられ、励まされたことでしょうか。私もどれほど助けられたかわかりません。そこにH兄がいてくださるだけで、ほっと心落ち着き、深い喜びを感じたものです。それはH兄のうちには、いつもかわらず主にある喜びが湛えられていたからです。また、役員会では時に牧師に意見してくださったこともあがたいことでした。
 H兄は、昨年9月から伊達におられる九十になるお義母様のために居を移されたのですが、役員としての残った任期をまっとうするために、この半年、苫小牧に片道1時間半かけて通ってくださったのです。
 苫小牧の兄弟姉妹一同寂しく、それは送った色紙のことばに現れています。牧師である私が一番寂しいと感じているのかもしれません。私にとって、頼りになる年の離れた兄のような存在でした。でも、あんまりそういうことをいうと神様に失礼なので、H兄の前途の祝福を祈って、送り出しました。