通読箇所マタイ25:1-30、出エジプト33,34章
すると主は仰せられた。「わたし自身がいっしょに行って、あなたを休ませよう。」(出エジプト33:14)
金の子牛事件を起こしたイスラエルに主はあきれ果てて、もはやご自身は彼らのうちにあって上っていくのはやめようとおっしゃる(33:5)。彼らが頻々と犯す罪のゆえに彼らを滅ぼしてしまうであろうから、とのことである。しかし、モーセはもし主がいっしょでなければ、上っていくことはできない、そもそもイスラエルがイスラエルであるゆえんは、神がそのうちに住んでいてくださるという点にあるのだからと食い下がる。
神の民としての必要最小限は、インマヌエル、この事実。