本日、祈り会のお奨めは出エジプト記19章。シナイ山の麓。
いわゆるシナイ半島ではなく、アカバ湾の東、ミデヤンの地に本物シナイ山と目される山があります。この地域において、その山の頂だけが岩が真っ黒にこげていて、調べるとそれは熱変成岩なのだそうです。
中学理科・高校地学で習った記憶によれば、熱変性岩は地底の高圧下で1000度以上の高温でできたもので、それが地表にあるのは、地殻変動で隆起し、その後、風化作用で露出したものだとされます。
しかし、このビデオでは、主が降りて来られた跡なのだと推測されています。それは、この山の周辺に祭壇跡・エジプト風の牛の壁画をはじめとして、ここがシナイ山であるとする考古学的証拠があることを含めての総合的判断によるものと思われます。また、件の出エジプト・ルートのビデオもバックグラウンドにあるのでしょう。
もし、このビデオの判断が事実だとしたら、モーセが山頂から生還したことはまさに奇跡としか言いようがありません。
「シナイ山は全山が煙っていた。それは【主】が火の中にあって、山の上に降りて来られたからである。その煙は、かまどの煙のように立ち上り、全山が激しく震えた。」出エジプト19:18
こちらの9:10−11:30までをごらんください。