レビ記23章から25章には時の聖別の記述がある。23章の概要を書いてみよう。
安息日(3節)
過越しと除酵祭(5−8節)・・・第1月14日に過越しのいけにえ、
次いで15日から7日間は除酵祭
七週祭・収穫祭(9−22節)・・・7つの安息日の翌日すなわち50日目
ラッパの日(23−25節)・・・・第7月1日
贖罪の日(23−32節)・・・・・第7月10日
仮庵祭(33−43節)・・・・・・第7月15日から7日間
過越しが主イエスの十字架の出来事の予表であり、七週の祭りがペンテコステの予表である。あの日から世界という畑からの収穫が始まったからである。世界宣教が展開されている今、私たちは収穫の真っ最中である。
十字架とペンテコステと来たら、次のラッパの日というのは、もしかすると主が再臨なさったときに鳴り響くラッパの音の予表なのだろうか?でも、そうだとするとそのあと贖罪の日、仮庵とつづくのはどういうことか?
旧約のいけにえや祭りや儀式のことは、これはあれかな?といろいろ思い巡らされて興味深い。安易に結び付けてはいけないのだろうとは思いつつも。