聖句黙想
人は心に自分の道を思い巡らす。しかし、その人の歩みを確かなものにするのは主である。箴言16:9 本日のデイリーブレッドに引用されたみことばです。 神学の営みということが、時に、神を自分の考えた枠組みの中に押し込めようとするものになってしまうこと…
悪魔はイエスが人として世に生まれた時、ヘロデ大王を用いて殺そうとしました(黙示12章)。公生涯の始まりのとき、40日の試みでは世的成功と引き換えに悪魔を拝むように誘惑しました(マタイ4章)。イエスがご自分の死を予告すると、ペテロを用いて、いさめ…
しかし私たちは、成熟した人たちの間では知恵を語ります。この知恵は、この世の知恵でも、この世の過ぎ去って行く支配者たちの知恵でもありません。私たちは、奥義のうちにある、隠された神の知恵を語るのであって、その知恵は、神が私たちの栄光のために、…
「神の御霊に導かれる人はみな、神の子どもです。あなたがたは、人を再び恐怖に陥れる、奴隷の霊を受けたのではなく、子とする御霊を受けたのです。この御霊によって、私たちは「アバ、父」と叫びます。御霊ご自身が、私たちの霊とともに、私たちが神の子ど…
ローマ8章28節を、口語訳と新改訳第三版までは、「神が」を主語として補って訳してきました。というのは、「ともに働くsynergei」が三人称単数であって、「すべてのことpanta」は複数であるから、「ともに働く」の主語ではありえないからです。 新改訳3版…
20:18 彼らが集まって来たとき、パウロはこう言った。 「皆さんは、私がアジヤに足を踏み入れた最初の日から、私がいつもどんなふうにあなたがたと過ごして来たか、よくご存じです。 20:19 私は謙遜の限りを尽くし、涙をもって、またユダヤ人の陰謀によりわ…
もしバルナバがいなかったら、とふと考えました。キリスト教迫害の急先鋒だったパウロが回心して教会に近づこうとしたとき、ほとんどの人々はパウロを恐れあるいは嫌悪して受け容れようとしませんでした。そんな状況で、バルナバはパウロを理解し、教会の人…
(ウォルター・レインによる) 小学生たちが今日は8人わーっと嵐のようにやってきた。先週の6人に2人の新人が加わっている。ドラムをたたいたり、ピアノを弾いたりして大騒ぎしていたが、そうだと思いついて、「紙芝居を見る人!」と言ったら一人をのぞい…
創世記最終章を読んでいると興味深い動詞が一つある。「上って行く」ということばである。ヘブル語でアーラーという。ヨセフが父ヤコブを葬るためにエジプトからカナンの地へ行くことを「上っていく」と表現している。5節、6節、7節、8節、9節でこのことばが…
聖書通読は何度したか覚えていませんが、聖書朗読のHPを見つけたので、今度は聖書通聴してみようかなと思っています。これは人生初めての経験です。何事かが、私の中で起きるのではないかと期待しています。https://archive.org/details/john_22
「あわれみ深い」というのは、他人を量るものさしを緩やかにすること、寛容であることを意味します。隣人に寛容に、気前よくしていれば、神様はあなたにも寛容で気前よくしてくださるという意味です。
もう一か月ほど前、旭山動物園に行きました。カバが素晴らしかった。さすがに神さま自慢の第一の獣、最高傑作です。 40:15 さあ、河馬を見よ。 これはあなたと並べてわたしが造ったもの、 牛のように草を食らう。 40:16 見よ。その力は腰にあり、 その強さは…
おはようございます。 ほかに聖書のなかで、「ゆとり」という訳語があるかなあ、と調べてみたら、この一か所しかないようです。「ゆとりをあたえる」のもとのことばは、rachab「大きくする」です。なるほど、いい訳ですね。
この国の政治のこと、あの人の病気のこと、彼の就職のこと・・・と心騒がしくして、祈る前に、まず、主の前に静まること。
牛舎から飛び出した子牛が跳ね回る姿、あのように喜ぶ。
改めて、ヨハネの主題は、福音書もこの手紙も、彼が聞き、さわり、じっと見た、人となられたロゴスなのだと思った次第。
自分でいうのもなんですが、段々と書けるようになってきました。これ、一発勝負です。2月に、渡邉賢治先生みたいに、病気の人にお見舞いの葉書を書いてあげたいなあと思って始めました。それから、暗唱聖句を週にいっぺん書くようになりました。 賢治先生に…
キリスト信仰には、神から与えられたという垂直の側面が大事ですが、それとともに、過去から現在に受け継がれた「正統」という大事な側面があります。
どんな知恵者も欲がからむと、ロバよりも愚かになる。 原子力ムラの東大教授たちなど。
主イエスはこの荒野の不思議な出来事を、ご自分の十字架における贖罪死の型であるとして、話された。民の罪、その罪に対する神の怒りとしての火の蛇、そして旗竿に上げられる青銅の蛇、これを仰ぎ見て助かるという約束。火の蛇と青銅の蛇の関係が、私にはま…
コラたちの反乱がおこった。 16:3 彼らは集まって、モーセとアロンとに逆らい、彼らに言った。「あなたがたは分を越えている。全会衆残らず聖なるものであって、【主】がそのうちにおられるのに、なぜ、あなたがたは、【主】の集会の上に立つのか。」 コラた…
姉はモーセを傲慢だとそしったけれど・・・
私にとって特別大事なみことばのひとつです。