聖句黙想
創世記最終章を読んでいると興味深い動詞が一つある。「上って行く」ということばである。ヘブル語でアーラーという。ヨセフが父ヤコブを葬るためにエジプトからカナンの地へ行くことを「上っていく」と表現している。5節、6節、7節、8節、9節でこのことばが…
聖書通読は何度したか覚えていませんが、聖書朗読のHPを見つけたので、今度は聖書通聴してみようかなと思っています。これは人生初めての経験です。何事かが、私の中で起きるのではないかと期待しています。https://archive.org/details/john_22
「あわれみ深い」というのは、他人を量るものさしを緩やかにすること、寛容であることを意味します。隣人に寛容に、気前よくしていれば、神様はあなたにも寛容で気前よくしてくださるという意味です。
もう一か月ほど前、旭山動物園に行きました。カバが素晴らしかった。さすがに神さま自慢の第一の獣、最高傑作です。 40:15 さあ、河馬を見よ。 これはあなたと並べてわたしが造ったもの、 牛のように草を食らう。 40:16 見よ。その力は腰にあり、 その強さは…
おはようございます。 ほかに聖書のなかで、「ゆとり」という訳語があるかなあ、と調べてみたら、この一か所しかないようです。「ゆとりをあたえる」のもとのことばは、rachab「大きくする」です。なるほど、いい訳ですね。
この国の政治のこと、あの人の病気のこと、彼の就職のこと・・・と心騒がしくして、祈る前に、まず、主の前に静まること。
牛舎から飛び出した子牛が跳ね回る姿、あのように喜ぶ。
改めて、ヨハネの主題は、福音書もこの手紙も、彼が聞き、さわり、じっと見た、人となられたロゴスなのだと思った次第。
自分でいうのもなんですが、段々と書けるようになってきました。これ、一発勝負です。2月に、渡邉賢治先生みたいに、病気の人にお見舞いの葉書を書いてあげたいなあと思って始めました。それから、暗唱聖句を週にいっぺん書くようになりました。 賢治先生に…
キリスト信仰には、神から与えられたという垂直の側面が大事ですが、それとともに、過去から現在に受け継がれた「正統」という大事な側面があります。
どんな知恵者も欲がからむと、ロバよりも愚かになる。 原子力ムラの東大教授たちなど。
主イエスはこの荒野の不思議な出来事を、ご自分の十字架における贖罪死の型であるとして、話された。民の罪、その罪に対する神の怒りとしての火の蛇、そして旗竿に上げられる青銅の蛇、これを仰ぎ見て助かるという約束。火の蛇と青銅の蛇の関係が、私にはま…
コラたちの反乱がおこった。 16:3 彼らは集まって、モーセとアロンとに逆らい、彼らに言った。「あなたがたは分を越えている。全会衆残らず聖なるものであって、【主】がそのうちにおられるのに、なぜ、あなたがたは、【主】の集会の上に立つのか。」 コラた…
姉はモーセを傲慢だとそしったけれど・・・
私にとって特別大事なみことばのひとつです。
神様のことばは不思議です。
イスラエルの始祖アブラハムは、ペルシャ湾河口部にほど近いウルから切り出された。ウルの地はメソポタミア文明の栄えた地であったが、ジッグラトの頂に神々の像を安置し伏し拝む偶像崇拝文明だった。あのところから、主は彼を切り出したのだった。 自分自身…
マルティン・ルターが叫びそうなことばです。
預言者イザヤの書には、ドキリとさせられることばが多い。
この聖句は二十歳前初めてイザヤ書を読んだ時から、印象深いことばでしたが、 ますます印象深くなってきます。
神はイスラエルを祭司の王国として立て、その国が公正をもって営まれることを期待された。不正義がまかりとおるのが、地上の国々の常である状況の中で、神の公義を証しするために。しかし、イザヤが預言者として遣わされた時代、その国はみなしご、やもめ、…