聖句黙想
神様のことばは不思議です。
イスラエルの始祖アブラハムは、ペルシャ湾河口部にほど近いウルから切り出された。ウルの地はメソポタミア文明の栄えた地であったが、ジッグラトの頂に神々の像を安置し伏し拝む偶像崇拝文明だった。あのところから、主は彼を切り出したのだった。 自分自身…
マルティン・ルターが叫びそうなことばです。
預言者イザヤの書には、ドキリとさせられることばが多い。
この聖句は二十歳前初めてイザヤ書を読んだ時から、印象深いことばでしたが、 ますます印象深くなってきます。
神はイスラエルを祭司の王国として立て、その国が公正をもって営まれることを期待された。不正義がまかりとおるのが、地上の国々の常である状況の中で、神の公義を証しするために。しかし、イザヤが預言者として遣わされた時代、その国はみなしご、やもめ、…
今日から三日間、恩師丸山忠孝先生の特別講義「ルターとカルヴァン」です。 今回の特別講義に先立って、教え子の私に丸山先生の紹介をするようにと指名されましたので、用意したものです。 丸山忠孝先生は東京都のご出身で、青年時代、杉並長老教会の小畑進…
このみことば、24年前に小海に開拓伝道に立つという志を吉持章先生にお話ししに行ったおりに、先生からいただいた瓢箪に記してくださったみことばです。
このところ、加計問題、共謀罪法などをめぐる国会における安倍政権の不誠実きわまりない答弁や官房長官の卑劣なコメントを聞かされてきて、この国を覆う闇の深さに暗澹たる思いになっていた。しかし、今朝のみことばは、なおも忍耐し翼を広げていてくださる…
こういう平和が訪れるのは、いつのことなのだろうか。
まことの神は生きておられます! <追記> 1章18節のまちがいでした。
よくわからないけれど、印象強いことば
きょうの一枚です。 この聖句は、19歳の私が友人のHさんからプレゼントされた 本、イゾベル・クーン『神を求めた私の記録』の扉に記され ていたことばでした。あれから四十年たちました。
ここまで断言できたパウロはやっぱりすごい伝道者です。
1コリント8章2節 人がもし、何かを知っていると思ったら、その人はまだ知らなければならないほどのことも知ってはいないのです。(新改訳) 文語訳も口語訳も同じような訳。NIVをはじめ、英訳は後半部< as they ought to know.>と訳している。asと訳された…
人間は走ることにおいてはカバよりも遅く、泳ぐことにおいてはサンマよりも遅く、飛ぶことはまるでできません。人間の特性は、確かに、精神活動でしょう。しかし、得意分野であるだけに、人間は知識において高ぶり、高ぶると、地球上の生物の中で最も有害な…
ギリシャ文化圏にあって知恵を誇っていたコリント人たちに使徒は語り掛けます。
石橋を叩いてばかりで渡らないということなきように。 夕方にもう一枚
今日は、お習字の師匠の渡邉賢治牧師が訪ねてくださって、お習字をしました。 今回教わったのは、余白のたいせつさということです。余白があるほうが、みことばに意識が集中して読みやすいのだそうです。そういえば、そうです。
来る主の日(日曜日)は、伝道者の書から「生きる目的」という説教を予定しています。