初春のお慶びを申し上げます。昨年のご厚情を感謝申し上げます。
昨年、私どもが仕える苫小牧福音教会では、十年、二十年の求道の後に洗礼を受けた方たちが加えられました。また秋には、二十年遠ざかっていたある姉妹が、余命宣告を受けたときポストに入っていた「苫小牧通信」を読んで、主のもとに帰って来られました。3年前から数名で苫小牧市全戸を歩いて「通信」を配布した甲斐がありました。そして、一つクリスチャンホームが誕生しました。また、65歳の私が青年かと思えなくもない教会ですが、ここ三年ほど前から青年たちも楽しそうに活動するようになっています。
修治は、『私は山に向かって目を上げる』という信州開拓伝道の記録を出版できたことは、主のご摂理の下で与えられた救い、出会い、試練、恵みを数え、与えられた使命を確認するよい機会となりました。
私どもに地上で残された日々がどれほどあるのかは、知る由もありませんが、私たちを愛して十字架で命を投げ出してくださった主の愛に答えて、その務めを果たして参りたいと願っております。
皆様にも主の豊かな祝福ある一年でありますように。
主に在りて
水草修治・こず江
☆写真は苫小牧の北大演習林を二人で散歩していたら近づいてきたエゾリスです。