苫小牧福音教会 水草牧師のメモ

聖書というメガネで、神が造られた世界と人間とその歴史を見てみたら、という意識で書いたメモです。

北海道聖書学院での一日

 昨夜から北海道聖書学院に来ています。水曜の祈り会が終わると、電車で札幌の白石の学院に来て、木曜朝6時半の早天祈祷会からスタートです。早天祈祷会では、神学生たちが順々に詩篇を説き明かしています。早天祈祷会では、二人か三人ずつに分かれてお互いのためと、いろいろな宣教団体のためと、卒業生のためというふうにカードが用意されています。

 朝食は二人の当番の学生がメニューにしたがって作ります。木曜日は豚丼が定番ですが、今日はマーボー豆腐丼でした。木曜日は組織神学集中日なので、脳みそに栄養あるものにするのだそうです。どの科目でも、脳みその栄養が必要だと思いますが。

 1コマ2コマは3年生のカテキズム(教理問答)の授業で、今日はキリストに関するところでした。このカテキズムのクラスは、聖書的諸教理を総括することを意図しています。そのあとはチャペル。きょうは私がチャペルの説教の担当で、創世記5章の系図の個所からのお話をしました。私は神学生たちが3年間学ぶうちに、創世記の1章から12章のメッセージを伝えたいと思って、3年サイクルでお話しています。

 そのあと一休みして、昼食。とってもおいしいおうどんでした。ニラと鶏肉がはいって、スープがとても美味。お昼と晩御飯はF姉という調理の働きをしてくださる方が用意してくださいます。木曜日は特においしく作ってくださいと、お願いしてあります。

 午後の授業はキリスト・贖罪論という授業で、今日はメシヤ預言を王・祭司・預言者それぞれを意味するもろもろの称号で整理して学びました。これは本科第二学年の授業です。このクラスは5名です。楽しい授業でした。

 北海道聖書学院は少人数制なので、疑問があればそれをそのままにせずに、その場で解決できますし、ともに語り合うことにもなります。ヘブライ語ギリシャ語を身に着けるにも良い環境です。

 そして、今日は夕食まで神学生といっしょにいました。メニューは煮込みハンバーグでした。野菜もたっぷりで、健康のためによく配慮してくださっています。おいしかった。

晩御飯