苫小牧福音教会 水草牧師のメモ

聖書というメガネで、神が造られた世界と人間とその歴史を見てみたら、という意識で書いたメモです。

4月から北海道聖書学院でカテキズム(教理問答)クラスを開講します

  この4月14日からの北海道聖書学院の木曜日午前の授業で、カテキズム(教理問答)の枠があり開講されれば担当します。4月から受講する本科生がいないので、聴講生がいるならば開講することにしています。聴講の方法は学院の教室か、あるいは、ZOOMでということです。1限目、2限目の授業なので午前8時20分から、途中5分間休憩をはさんで、10時5分までです。授業は9回。
 初めてカテキズムを担当した年は、ウェストミンスター小教理問答を扱ったのですが、歴史的背景の説明などに時間がかかるので、二回目からは、先行の信条文書類を参考にしながら作ったテキストをもちいています。内容は、聖書ー神ー人間ーキリストー教会―終末という標準的順序です。
 カテキズムの効能の第一は、聖書理解において「木を見て森を見ず」という落とし穴を避けて、「森を見て木を見る」ことができるようになることです。
 カテキズムの効能の第二は、簡潔明瞭に聖書の教えを知ることができるということです。
 カテキズムの効能の第三は、聖書教理の全体が見えてくると、部分と部分の連関も見えてきて、神のご計画に対する理解が深まることです。
 近々、聴講の案内が北海道聖書学院のHPに出ますから、学びたいという方は歓迎します。受講希望者が2名以上になれば開講します。また、詳しい案内が出たらお知らせします。