苫小牧福音教会 水草牧師のメモ

聖書というメガネで、神が造られた世界と人間とその歴史を見てみたら、という意識で書いたメモです。

迷子になった

 昨日はHBIサンデーの働きで、札幌市南区に行きました。ヒグマがたくさん出没する駒場公園のあるところです。コマ場でなくクマ場公園です。山並みに囲まれていて、新緑が美しく、信州を思い出しました。
 教会は「日本福音キリスト教会連合札幌南福音キリスト教会」という長い名前の教会でした。神学生とその家族も一緒でした。朝9時からの第一礼拝と11時からの第二礼拝があり、第一礼拝は子どもがたくさんいて、第二礼拝はほとんど大人で、雰囲気がだいぶ違いました。第一礼拝では「子どもにも伝わるようにお話できますように」とお祈りして元気に話しました。
 第一礼拝のあと45分ほど時間があったので、近所を散歩しました。教会の前にきれいな梅かなあ、が咲いていてこれを目印にと思ったのです。ところが散歩しているうちに迷子になってしまいました。それにあっちもこっちも似たようなきれいな花が咲いていますしね。しかも、スマホを鞄にいれたまま会堂に置いてきたので、地図がありません。通りすがりに女の人がいたので、「近所に教会があるはずなんですが。」と聞くと、「知りませんねえ。」とおっしゃりながらスマホでさがしてくださり、見つけ出してくれました。「かなり遠くまで来てしまっていますね。」と言われて、ずいぶん遠いのに親切に会堂まで連れてきてくださいました。感謝でした。天使だったかも。
 会堂では「水草先生、どこにいった。いなくなった。」と神学生たちがあせっていましたが、教会の人たちは「散歩に行かれたのでしょう。」と言っていたそうです。そのとおりでした。まあ、なんとかなりました。南区のあたりは札幌の中心あたりとちがって、山が迫っているので、まっすぐに区割りをすることができず、そこに川が流れていて、起伏もあるので、道がやや複雑なんです。

 教訓:よその教会に出かけて散歩するときは、スマホを忘れるな。
 

 帰りは支笏湖のわきを通る道で帰りました。風がありました。