理解のために、あらかじめ少し説明しておきます。
「根っこまで枯らす除草剤」として世界中で売られている除草剤がモンサント社のラウンドアップです。モンサントは、ラウンドアップでも枯れないラウンドアップレディという遺伝子組み換え大豆や小麦をセットにして、売り出してきました。
ラウンドアップレディ大豆や小麦を蒔いておいて、そこにラウンドアップを蒔けば、雑草はみな枯れても作物だけ残り、収穫できるわけで、除草の手間がはぶけます。しかし、作物にはラウンドアップが吸収されているわけで、それが食卓に並びます。モンサントは、ラウンドアップは人体に無害だと説明してきましたが、実際には、発癌性があることを認識していながら、隠蔽してきたことが露わになったので、裁判になり、敗訴したのです。
しかも、ラウンドアップは次世代、次々世代まで影響するのだそうです。
モンサント(改めバイエル)と提携している住友化学にも相当影響しそうです。先の経団連会長の会社です。報道規制が敷かれているのか、この件、テレビ局が経団連に気を使っているのか、ラウンドアップを売りさばいている農協に気を使っているのか、日本ではほとんど報道されていませんが、重大なニュースです。
「日本では報道されませんが 、米国、EUでは今大変なことが 起きています。
2019年06月20日
日本では報道されませんが 、米国、EUでは 今大変なことが 起きています。 最後まで読んでよければシェア拡散して頂けませんか。
最近、モンサントにラウンドアップで癌になったとして、米国では3件目の判決、癌患者夫婦に2200億円の賠償を命じる判決がでました。 まだ同様の裁判が1万1000件申し立てされて現在審議中ですが、これからも続々と判決がだされそうです。
昨年モンサントを買収したドイツのバイエル社は株価が5割下がって、ついに買収した農業部門から1万1000人のリストラを発表しました。バイエル社そのものも、このままでは傾くのではないかと噂されているほどです。日本では始めて雑誌”選択”がモンサントの落日を掲載しました。
モンサント敗訴の最大の理由は証拠として出された内部の機密資料で、すでに十数年前にグリホサートで癌になることを 同社が認識していたことが 明らかにされたのです。同社はその事実をひた隠しに隠し悪質な隠蔽工作を長い間続けていたのです。恐いことに米国、カナダ、オーストラリアでは小麦などの収穫前に乾燥の手間を省くためにラウンドアップを散布しているのです。
農水省は10年前から米国などから輸入される小麦のほぼ全量からグリホサートが検出されたにもかかわらず、小麦商品の調査すらしなかったのです。最近、日消連で調査したところ日清製粉等大手3社の小麦粉等からグリホサートが検出されたのです。グリホサートは癌になるだけでなく、脳神経を直接侵すものとして、米国では発達障害の原因のひとつだと指摘されています。モンサントはこれまで尿としてすぐに排泄されるので心配はいらないと 主張してきました。しかし、私たちは日本人の体の中に グリホサートが蓄積されているのではと考え、フランスのクズサイエンスに毛髪を送って検査していただきました。ようやく国会議員 23人を含む28人からの62品目の全ての毛髪検査結果が出揃いました。なんと28人中21人から 70%の割合でグリホサートが検出されたのです。 恥ずかしいことに私からも検出されました。
農薬の毒性を研究されている、木村ー黒田純子博士も高い割合 に驚いていました。同博士の話では、グリホサートはラットの実験で2代3代と、代を重ねるごとに異常が増幅されるそうで、 許容される値はないそうです。遺伝子そのものを直接害するものではなく遺伝子のスイッチ部分をオフにするものだそうで、私達の孫やひ孫が心配になります。昨日、今日と検査結果を国会議員の先生方に各々に説明に回りました。国会議員の先生方もこの結果に驚いていましたが、近く女性議員を中心に記者会見してその内容を公表して頂けるようです」