苫小牧福音教会 水草牧師のメモ

聖書というメガネで、神が造られた世界と人間とその歴史を見てみたら、という意識で書いたメモです。

HBI(北海道聖書学院)で

 きょうは暖かい日です。木曜なので札幌の神学校に出かけたのですが、暑くて上着をぬいでワイシャツを腕まくりしてのクラスでした。札幌のほうが少し春が早いようで、つつじが赤紫の花を咲かせていました。
 クラスは、キリストの二性一人格のこと。その教理の意義を味わいつつも気になるのは、いわゆるネストリウス主義(二性二人格)は誤解であって、ネストリウスと景教は二性一人格に立っていたという件。もうひとつは、単性論としてカルケドン会議で退けられた非カルケドン派が、今も生き生きとした信仰をもって生きている群れであること。最近、ISに殺害されたコプト教会の信徒たちは、イエスを主と告白して殉教していきました。