今日は北海道聖書学院で1学期最後の講義でした。来週は試験です。担当したのは、キリスト論・救済論。キリスト論と救済論とを統合したクラスです。少し時間が足りないと感じて走りましたが、まあ、一応話すべきことは話せたかなと思います。かなり多くのレジュメとなりました。
以前、東京基督神学校で4年間教えたのは教会史でしたが、こちらでの担当は組織神学なので、新たにノートをつくって臨みました。教理史をおさえつつ、仲保者キリスト論をもって、創造論と救済論と教会論を統合して把握するということを試みました。
神学生たちがクラスの最後にくださった手紙によると、多くの発見と今まで学んできたことの整理ができたとのことです。
学生たちは、来週は試験、そのあとカンボジア研修だそうです。
チャペルでは八尋先生のお話がうかがえて私は楽しみでした。牧会者の自己管理について、今日は教えていただきました。先生は実践神学のクラスを多く担当してくださっています。
北海道聖書学院は小規模な神学校です。落ち着いて学び、伝道者・牧会者としての備えをするのに良い神学校だと思います。学費が安いので、主に従うために舟も網も親も後にしてきた人でも学べます。
来学期は私はお休みなので、三学期の聖霊論と次年度の現代神学と終末論のノートを準備をするつもりです。