苫小牧福音教会 水草牧師のメモ

聖書というメガネで、神が造られた世界と人間とその歴史を見てみたら、という意識で書いたメモです。

「せば」と「らば」

 賛美歌で「母音eば」は「〜だから」であり、「母音aば」は「もし〜ならば」であるという法則がたいていあてはまることを先に学びました。新聖歌471番「われ聞けりかなたには」では、これが効果的に用いられています。

2 (前略)われは はや さまよわじ 神ともにいませば

3 (前略)御国へと昇り行かん わが旅路 おわらば

 2節は「せば(seba)」なので「今すでにこの世にあって神がともにいてくださるので、もうさまよわない」ということです。3節は、「らば(raba)」なので、「もし、私のこの世の旅路が終わったら 天国へ昇ってゆこう」というわけです。


    庭の畑のナズナ(ぺんぺん草)


*上の動物の写真、なんだかわかりますか?