2011年3月12日正午のNHKニュース
「・・・原子炉を冷やす水の高さが下がり、午前11時20分現在で、核燃料棒を束ねた燃料集合体が、水面の上最大で90センチほど露出する危険な状態になったということです。・・・」と読み上げられたニュースについて、後ろから「今の原稿使っちゃいけないんだって・・・」とディレクターらしき声が注意しています。沈黙の後、とりあえず大きな問題にはなりそうにないニュースを流しました。
NHK、民法を問わず報道機関が「大本営発表」や「経団連発表」でなく、ジャーナリズムとしての役割を果たしうるように祈ることもまた、私たちキリスト者の務めです。