苫小牧福音教会 水草牧師のメモ

聖書というメガネで、神が造られた世界と人間とその歴史を見てみたら、という意識で書いたメモです。

ベンチコート

 昨日、鮭が遡上してくるのを白老に行く道にある小川で見てきました。その後、海岸に出たら、真っ青な空に、ビュービュー吹きつける風。さぶかったです。苫小牧の寒さが、同じ位の気温の信州小海にくらべて、はるかに身にこたえる理由を考えてみました。
 それは苫小牧で年がら年中二十四時間吹き続けている風です。短い夏の間は快適でしたが、この季節になると、その風が厳しいのです。私たちは皮膚に自分の体温由来の暖かい空気をまとって生活しているのですが、風がその温かい空気をたえず剥ぎ取ってしまうので、体温がどんどん奪われてしまうのでしょう。
  きのう、鮭を見に行った帰り、家族でリサイクルショップに立ち寄りました。防寒服を手に入れるためです。そうしたら、アイスホッケーの監督がベンチで羽織っている、分厚くてひざ下まである長いベンチコートを見つけたので買ってしまいました。これなら、うちと教会堂の1キロメートルほどの徒歩通勤が続けられそうです。ちょっと、すごすぎて恥ずかしいんですけど。