2016年3月31日は、私たちの北海道上陸記念日。
3月30日、小海町を立ちました。朝から教会の兄弟姉妹や町と村々からお世話になった方たちが来て、見送ってくださいました。そして、茨城県大洗まで車で走りました。友人の山口陽一先生が壮行会だと見送りに来てくれていて、いっしょに水族館でイルカショーの見物をして、それからフェリーに乗りました。
商船三井のさんふらわあ号で太平洋に一晩揺られて、翌31日午後1時頃に苫小牧港に到着しました。港には、教会の兄弟姉妹が8人くらいが迎えに来てくださっていました。その場面は、今でも瞼の裏に浮かびます。6年が経ちました。この6年間にもたくさんの出会いがあり、また大切な主にある兄弟姉妹との別れもありました。でも、キリスト者の出会いは永遠の出会いです。自分もその日が段々近くなっているせいか、この頃思うのは、兄弟姉妹たちはこの国から、あちらの国へ引っ越して行かれたんだなあということです。あちらもずいぶんにぎやかになりました。