苫小牧福音教会 水草牧師のメモ

聖書というメガネで、神が造られた世界と人間とその歴史を見てみたら、という意識で書いたメモです。

パソコンと目と指

 パソコンに一日何時間も向かっている仕事をする人の場合、五十歳くらいになると、結局、目と手指が痛んでくることになります。デスクトップパソコン本体は、私のようなひたすら字を書く仕事の場合は、ヤフオクで1、2万円も出せばOKという感じですが、キーボードとディスプレイだけは、少々お金がかかっても良いものにするのが、賢明であると思います。目と手がやられたら、もう仕事できませんから。

 私の場合、まず手が四十代半ばに痛み始めました。当時、信州に暮らしていて、寒い季節には特に指の第一関節が痛むのです。キーボードにはメンブレン式、パンタグラフ式、メカニカル式とありますが、メカニカル式は高価ですが、打ち心地がまったく違って指の負担はうんと軽いのです。具体的には、私には最高級と言われるリアルフォースよりも、FILCOのメカニカルキーボードが良いようです。指が痛まなくなりました。赤軸、茶軸、青軸、黒軸とありますが、私の場合は茶軸と赤軸です。

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 ノートパソコンは常にうつむいて仕事をすることになるので、首と肩が凝りますからもともと家では使っていませんでしたが、やがて五十代前半になって目が痛んできました。疲れるとディスプレイの白いバックに黒い文字が緑色に見えて、これはまずいなあと思って調べました。そして、眼精疲労からくるひどい肩こり。「目に優しいディスプレイ」で調べるといろいろと書かれていました。青色光線が目に悪いとよく言われますが、もっと目に悪いのは肉眼では確認できないフリッカー(ちらつき)だそうです。フリッカーなしの大き目のモニターを手に入れて、目から距離をとってセットすれば、目はずっと楽になります。目に優しいと定評あるナナオ(EIZO)のものは新品だと数万円もしますが、ヤフオクで中古を数千円で手に入れました。中古のディスプレイの痛みぐあいは、使用時間がどの程度かということと、真っ白い画面にしたときの黄色く焼けた程度で見分けられます。

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