安倍晋三政権3年間で、正社員は23万人減少し、非正規雇用の労働者が172万人増えた。(2月16日、総務省の労働力調査詳細集計より)
安倍首相は国会答弁で自慢する雇用の増加の中身は、非正規社員なのだ。低賃金労働者ばかりが増えたので、ものが買えないので消費が冷え込んでいる。消費が冷え込んで景気が悪化し、景気が悪化するから、低賃金労働者ばかりになり・・・という悪循環の右肩下がりが起こっている。
国民に現実を隠蔽して虚勢を張る首相は「景気の好循環」とお題目のように言うけれど、アベノミクスの労働政策が不景気の悪循環を起こしているように思える。
<不正規労働者増加→購買力低下→景気悪化→不正規労働者増加→購買力低下→景気悪化・・・>