１．大企業内部留保2014年12月史上最大の285兆円。
２．労働者実質賃金24ヶ月下落。
新自由主義経済（弱肉強食経済）の必然的結果です。
出典： http://saigaijyouhou.com/blog-entry-6873.html
要するに、大企業が下請け企業に払うべき正当な対価を払わず、下請け企業の労働者に正当な報酬が届いていないということです。もっと簡単に言えば、大企業が下請けの中小企業の労働者から盗みを働いているという構造になっています。政府が大企業の泥棒の後押しをしていることになります。
中小企業の労働者人口は総労働人口の70パーセントを占めています。労働者は消費者ですから、その生活を苦しくさせておけば消費が鈍るのは当たり前で、景気がよくなる道理がない。
「聞きなさい。金持ちたち。あなたがたの上に迫って来る悲惨を思って泣き叫びなさい。あなたがたの富は腐っており、あなたがたの着物は虫に食われており、
あなたがたの金銀にはさびが来て、そのさびが、あなたがたを責める証言となり、あなたがたの肉を火のように食い尽くします。あなたがたは、終わりの日に財宝をたくわえました。
見なさい。あなたがたの畑の刈り入れをした労働者への未払い賃金が、叫び声をあげています。そして、取り入れをした人たちの叫び声は、万軍の主の耳に届いています。あなたがたは、地上でぜいたくに暮らし、快楽にふけり、殺される日にあたって自分の心を太らせました。」ヤコブ書5章1−5節
ここで言っていてもしかたないので、少しだけ期待している政治家のHPに投稿しておきます。
