苫小牧福音教会 水草牧師のメモ

聖書というメガネで、神が造られた世界と人間とその歴史を見てみたら、という意識で書いたメモです。

ローズンゲン12月4日 高ぶる者は低く

イザヤ2:11
口語訳>
2:11その日には目をあげて高ぶる者は低くせられ、
おごる人はかがめられ、
主のみ高くあげられる。

新改訳>
その日には、高ぶる者の目も低くされ、
高慢な者もかがめられ、
主おひとりだけが高められる。

新共同訳>
その日には、人間の高ぶる目は低くされ
傲慢な者は卑しめられ
主はただひとり、高く上げられる。

 「イザヤがユダとエルサレムについて幻に見たこと」として、「終わりの日に」ということで、世界の国々の審判がなされ争いはやむ。異国の子らと手を結ぶことにより金銀と軍馬と戦車と偶像を蓄えた満ちたヤコブの家は捨てられ、高ぶる者はさばかれ、偶像はことごとく滅びる。・・・ここに言う「終わりの日」とはいつのことなのだろう?よくはわからないけれど、ともかくはっきりとわかることは、富と軍事力と偶像をもって誇り高ぶる国はさばかれるのだということである。わが国をふりかえると、おののかざるを得ない。