http://osaka.yomiuri.co.jp/e-news/20120707-OYO1T00340.htm?from=main1
関西電力は6日、節電要請期間2週目となる、来週の「週間でんき予報」(9〜13日)を発表した。大飯原子力発電所3号機(福井県おおい町、出力118万キロ・ワット)の再稼働で供給力が増強されることから、電気使用率は85〜88%の「安定」で推移する見通しだ。
日本気象協会によると、大阪市内の最高気温は30〜31度と平年並みの見通し。予想気温や直近の需要を基に、需要は2080万〜2170万キロ・ワットにとどまると見込んだ。
供給力は、大飯原発3号機が9日未明にもフル稼働に達することで、2421万〜2466万キロ・ワットを確保できるとし、最大8基の火力発電所(計384万キロ・ワット)の運転を停止する計画だ。(後略)(2012年7月7日 読売新聞)
関電は正直です。専門家たちに「電力足りているじゃないか」と追い詰められた挙句、開き直って「電力需給の問題とは切り離して、経営上の問題として、原発は再開させていただきたい。」と発言していた通りです。今回、さらに開き直って「夏場電力が足りなくなると、5月まで言っていた宣伝はウソでした」と、行動をもってすなおに認めたわけです。
こちらをご覧ください。
http://kaleido11.blog111.fc2.com/blog-entry-1273.html
<同日追記>
読売は原発を日本に持ち込んだ正力松太郎の新聞ですから穏やかですけれど、もっと怒っている新聞もあります。
私はもう電力会社のウソには慣れてしまいましたが。