苫小牧福音教会 水草牧師のメモ

聖書というメガネで、神が造られた世界と人間とその歴史を見てみたら、という意識で書いたメモです。

明石焼き「いろは」

 ちょっと時間が経ってしまったが、故郷の神戸に見舞いにいったときの話。
 神戸に行ったときは、透き通った汁の大きな甘い揚げがのったきつねうどんと、お好み焼きと、たこ焼きか明石焼きを食べたいと思う。今回は、見舞いに行った須磨水族館近くの新須磨病院の目と鼻の先に、「いろは」というお店を見つけた。小さな店だが、これでもかというほど、手作り看板がいっぱいくっついているへんてこなお店。
 入ってみると、カウンター席10もない小さな店である。お店を始めて45年というご主人が作ってくださった。先の阪神大震災では店は壊れてしまったそうだが、立ち直って同じ場所で店をしていらっしゃる。
 「たこ焼き」と「明石焼き」とは、粉と卵とだしのあわせ方がちがっているそうで、明石焼きはつくるのが、なかなか難しいそうである。とにかく、つゆにつけて熱々をハフハフいいながら口に含むと、とろーりととろけるようであり、ぷりっぷりのたこの歯ごたえ。すこし冷めてくると、ぱらぱらと塩をかけただけで食べてもまたおいしいよと薦められた。たしかに、これもおいしい。これに具たくさんのばら寿司もついたセットで700円。

↓こちらは、兄の家の南の窓から見た夜明けの風景。遠くに海と紀伊半島が望めます。