「十戒」の講解説教をこちらにまとめましたので、よろしかったら味わってみてください。ダウンロード、プリントアウトもご自由に。
https://docs.wixstatic.com/ugd/2a2fcb_3a72fd0b3a8647819e9601f53e9d8b1f.pdf
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昨日は、妻といっしょに北海道聖書学院(HBI)のピクニックに出かけました。さとランドという公園です。ものすごく広々とした公園で、木陰でゲームをしたりバドミントンをしたりして、お弁当を食べました。私はバドミントンを一生懸命やりすぎて、今朝は、少々足腰が痛みます。院長の松元先生と「気配斬り」で対決して負けたのが悔しかった。
ピクニックから学院に帰ると、苫小牧のメンバーの本庄兄がすばらしいステンドグラスを作って下さっていました。そして三人の職人さんたちと一緒に、学院玄関上の大きな窓に入れたのです。
収穫を待ち望むこがねに輝く麦畑と青空を背景に、中央に大きないのちの木があって、白い十字架があります。右上から左下に配された真珠色の列は、聖霊の流れです。木には九つの御霊の実が実っていて、いのちの木からは白い鳥たちが大空に羽ばたいて行きます。
大きないのちの木はHBIを表し、そこで御霊の実を実らせた卒業生たちが、収穫を望む麦畑へと飛び立っていくのです。あまりのすばらしさに目頭が熱くなりました。写真ができたらアップします。
今朝は、聖書通読で第一サムエル15章を読みました。ここには、神様は悔やむのか、悔やまないのかという不思議な記述があります。みなさんは、どう理解していますか。
11 「わたし は サウル を 王 に 任じ た こと を 悔やむ。」
29 「実に、 イスラエル の 栄光 で ある 方 は、 偽る こと も なく、 悔やむ こと も ない。 この 方 は 人間 では ない ので、 悔やむ こと が ない。」
35 主 も、 サウル を イスラエル の 王 と し た こと を 悔やま れ た。
アウグスティヌスが『三位一体論』でカルヴァンが『綱要』でしている解釈法からいえば、「神は悔やまない」というのは客観的に正しい命題であり、「神が悔やむ」という表現は神がご自分を、人間の理解力に適合させされた表現なのだということになるのでしょう。
私としては、一見矛盾と思えることを、そのままに書いてあるという聖書の啓示のありかたに興味があります。
現在日本では、金持ち・大企業ほど所得に対する納税の比率が少なく、貧乏人・中小企業ほど納税の比率が高くなっています。つまり逆累進課税を行なっています。これによって、ここに20年間、日本の貧富の格差は広がり、かつ、デフレが続いてきました。実質賃金は、先進諸国ではこの20年間で2割、3割増加してきましたが、我が国では1割近く減りました。あきらかな経済政策の失敗です。
しかし、10月からの消費税10パーセントにするそうです。これによって、ますます格差が拡大し、不景気になることは必然です。
聖書には、次のようにあります。
「正義によって王は国を建てる。重税を取る者は国を壊す。」
箴言29章4節
「防衛省は30日、2020年度予算の概算要求を公表した。総額は今年度当初予算比1.2%増の5兆3223億 円と過去最大」とのこと。安倍政権になってから国民の平 均所得は下がり続け、とうとう25年前と同じ水準になっ てしまったのに、防衛費だけは増え続けて25年前(3兆 5000億円)の65%増だとさ。」(きっこのブログ)