通読箇所 マルコ5:21−43、民数1,2章
しかし、レビ人は、彼らの中で、父祖の部族ごとには登録されなかった。
危険な荒野を旅していくにあたって、イスラエルは20歳以上で軍務につくことのできる男子の数を軍団ごとに登録することになった。しかし、主はレビ人はその数のうちに入れてはならないと命じられた。レビ人たちは、主が臨在なさるあかしの幕屋に仕える任務を負う者たちだからである。戦の勝敗は民族の存亡にかかわることであるが、「あかしの幕屋」(礼拝の生活)が維持されることは彼らイスラエルの神の民としての存亡にかかわることであった。
目の前のきわめて重大に見えることがらのゆえの忙しさにかまけて、主にお仕えすること(礼拝・静思の時)を疎かにしてはならない。それこそ、人としての存亡にかかわること。
「マルタ、マルタ、あなたは多くのことに思い悩み、心を乱している。しかし、必要なことはただ一つだけである。マリアは良い方を選んだ。それを取り上げてはならない。」ルカ10:42