昨日は北海道聖書学院の卒業式で、一昨夕は、卒業生を送る会というのをしました。「贈ることば(送ることば)」では、教師たち4名が順々に話をしたんです。一人目は、舎監としてもっとも神学生たちの身近にあって導いてこられたY先生の話で、すごいなあ、と感動。ところが、二人目O先生、三人目私、そして院長先生の話は、どういうわけか、牧会の苦悩の中でとうとう上から下から出血して、口からおしりからカメラ突っ込まれ、突っ込まれている最中に急患が来て一時間放置されながら、十字架のイエスさまを思った話とか、ストレスがたまって夜中に無意識で起き上がって突っ走って壁に衝突したとかいうすさまじい体験談の披露となって、話している本人も、聞く者たちもみんなでどうゆうわけか、ゲラゲラ笑いながら、これからの伝道者としての覚悟を固めるという変な会となりました。
きょうは北海道聖書学院の卒業式・修了式でした。本科5名の卒業生、短期信徒コース3名。ある者は京都へ、ある者は苫小牧の近所、ある者は札幌、或る者はニュージーランド、ある者はつくば市へと巣立ってゆきます。
北海道聖書学院、いいですよ。聖書語学は聖書神学舎仕込みの先生方がきちんと教えてくださいます。ぼくもあんなふうに教わったら、もっと聖書語学得意になったかなあ、なんて羨ましく思ったりして。私は組織神学担当です。私は自分が楽しんでいる方ですが、ほんとうに親身になって、誠実に導いて下さる先生方です。学費安いし。