苫小牧福音教会 水草牧師のメモ

聖書というメガネで、神が造られた世界と人間とその歴史を見てみたら、という意識で書いたメモです。

丸山忠孝先生を見送りました

丸山忠孝先生の3日間の特別講義が終わりました。3日目は、母国フランスの宗教改革者としてのカルヴァンという近年の研究の観点からのお話でした。カルヴァンはいわばディアスポラとしてジュネーブにおり、そこで聖書を語る福音主義的説教者を養成し、また、文書を送って故国フランスの宗教改革を進めたのでした。少しまとまったら報告します。
ルターもカルヴァンもあの時代に神様が世に派遣した宣教師であり、私たちも21世紀の今という時代に神から世に派遣された宣教師であるという結びでありました。
お帰りは千歳空港までお送りして、フードコートで北海道の親子丼ぶりを食べていただこうと思ったら、おまけがついていました。北海道の親子丼とはシャケとイクラ丼ですが、それにウニとエビも乗っかっていました。
先生はあと2年で80歳だそうですが、精神も身体もタフで、相変わらず苦み走っていてダンディでした。

最後にアインシュタインのことばを引用なさいました。
Once you stop learning, you start dying.
あなたが学ぶことをやめた時、あなたの死が始まる。