苫小牧福音教会 水草牧師のメモ

聖書というメガネで、神が造られた世界と人間とその歴史を見てみたら、という意識で書いたメモです。

北海道の家の屋根

 妻と散歩をしていて北海道の家の特徴がいくつかあるのに気づきました。ひとつは、瓦屋根の家がまったく見当たらないことです。基本はトタン屋根で、たまに瓦ふうのがある程度です。教会の屋根も当然、トタンです。
 それから、雨どいというものが、まったくありません。屋根に降った雨はボタボタと落ちます。雨どいは雪で壊れてしまうからでしょうね。
 それから、最近建てられた新しい家は、判で押したように、陸屋根つまり平らな屋根です。多くの人にとって、北海道の家と言えば、大きな三角屋根で雪が滑り落ちやすくしているというイメージであろうと思います。築50年くらい建っているかなと見える家は実際三角屋根です。でも、今はそうではありません。雪が家のわきに積もるとその除雪も大変だし、危険もありますし、隣家とのトラブルのもとにもなります。そこで、最近の新しい家は、平らな屋根にして、雪は積もりたいだけ積もらせて、春の雪解けを待つというふうに変わってきているようです。相当の過重でしょうから、雪が積もっているところに大きな地震がきても大丈夫なのかなあと感じてしまいます。
 ちなみに私たちが住んでいるのは、グランドハイツ新中野という建物です。でもheights高台にあるわけでなく、標高6メートルの平地にあります。日本では、誰が言い出したのかRC造りのアパートをマンションというのですが、英語でいう豪邸というものではありません。英語圏の人に住所を紹介するとびっくりされます。古い建物ですが、内装外装ともリフォームがきれいにされていて、収納部が非常に充実していて間取りがよくて便利です。キッチンの規格が低いのが、唯一の難点かな。