日経新聞によれば、フランスの水処最大手ヴェオリアのCEOが、日本で放射性廃棄物の処理事業を始めるという。理由は、環境省が去る3月30日、福島第1原発事故後で出た汚染土に関し、8,000ベクレル/kg以下の汚染土を、全国の公共事業で利用できる方針を決定したので、日本は、今や世界のどこよりも放射能に対して寛大な国になってしまったからである。
日本では8000ベクレル/1kg 以下の放射性廃棄物を、公共事業で再利用できる。日本に運ぶだけで、処理しなくても、放射性廃棄物が再利用できる。核ゴミは全部日本へ送ればよいというわけです。
「 理由は簡単、日本に運べばヨーロッパの低レベルの核のゴミは処理せずそのまま捨てられる。公共事業にも使って貰えるから。水処理世界最大手、仏ヴェオリアのアントワーヌ・フレロ最高経営責任者(CEO)は日本経済新聞記者と会い、放射線量が低いごみの処理事業を日本で始める計画を明らかにした。多くの原子力発電所が廃炉になるため需要は旺盛だと判断した。 」
http://natureflow1.blog.fc2.com/blog-entry-468.html
これが保守を訴える人々の目指す「美しい国」ですか。