今朝、信州小海では金環日蝕がよく見えました。こどもの学研の付録の日蝕観察用めがねを家内が取っておいてくれたので、東の空の窓から見たんです。となりのおじいちゃんとおばあちゃんも、望遠鏡かなにかの道具で白い漆喰の壁に映して見ていました。
最初は右から欠けて行って、三日月のようになり、金環になりました。そして、しばらくすると左下が欠けました。太陽がわっかになるって、やっぱり面白かったです。太陽と月は大きさがまったく違っているのに、ぴったり重なるような距離に配置された神様のセンスはすごいですね。
意外だったのは周囲がもっと夕方か夜のように暗くなるのかなと思っていたら、結構、明るかったことです。イエス様が十字架にかかられたとき、太陽は光を失ったというのは、日程的に満月なので自然現象の日蝕ではありえないと言われていることですが、実際、明るさから言っても違う現象ですね。あのときには、「星が見えた」と古代の著述家は言っています。それに、日蝕ならほんの5分間ですが、イエス様のときには正午から3時間にわたって暗くなったのでした。
「第202回のオリンピック大会の第4年目、未曾有の異常な日蝕があり、昼の第6時、星が見えるほどの夜となった。」
☆http://d.hatena.ne.jp/koumichristchurch/20090614
あの暗闇は、神様が太陽という原子炉を一時的に緊急停止なさったということかもしれませんね。
http://shinbashi.areablog.jp/blog/1000045476/p10629428c.htmlより