苫小牧福音教会 水草牧師のメモ

聖書というメガネで、神が造られた世界と人間とその歴史を見てみたら、という意識で書いたメモです。

全原発停止へのスケジュール


関西電力 高浜2号 11月
関西電力 大飯2号 11月
関西電力 美浜2号 12月
九州電力 玄海1号 12月
九州電力 玄海4号 12月
中国電力 島根2号 2012年1月
四国電力 伊方2号 2012年1月
東京電力 刈羽5号 2012年3月
関西電力 高浜3号 2012年3月
東京電力 刈羽6号 2012年4月
北海道電力 泊3号 未定(2012年5月?)

というわけで、2011年9月16日現在、全国54基のうち稼動中は11基。
2011年末で残り6基。
来年4月以降は泊3号の1基だけが残る。
参照⇒http://pub.ne.jp/shimura/?entry_id=3850814

*各電力会社が半分ほど休ませている火力を順次再稼動にむけて、点検・準備して行けば、粛々と全原発停止となります。停電にはなりません。もともと原発は不安定な設備なので、原発を造るときにはバックアップ用に火力発電所が用意されているからです。
 火力発電も、天然ガスの複合型発電機、石炭ガス化発電機は、高効率したがって環境負荷が少ないものであり、埋蔵量は莫大なものがあります。まずはこうした火力に切り替えて、再生可能エネルギー技術を磨き、徐々に導入してゆけばよいと思います。
 大事なことは、全原発を可及的速やかに停止して、次に来る大地震に備えることです。今、この列島は地震の活動期の真っ最中ですから。
 そしてもうひとつ大事なことは、原発廃炉まで安全にこれを管理してゆくことです。原発は今後間違いなく日本では斜陽産業ですが、こういう地味な仕事をする研究者が育つことが必要です。