苫小牧福音教会 水草牧師のメモ

聖書というメガネで、神が造られた世界と人間とその歴史を見てみたら、という意識で書いたメモです。

北海道宣教区の聖会

 昨日、今日と恒例の北海道宣教区の聖会でした。場所は登別温泉です。今回は、宣教区内の先生方3人に講師として立っていただいて「神の家族の教会と祈り」というテーマでお話をしていただきました。みことばの解き明かしとともに、それぞれの賜物と牧会経験にもとづくお話をしてくださって、勉強にもなり、主は生きておられるという恵みを味わうときでした。また、賛美のときも楽しい時でした。賛美チームがいつもながらとてもよくリードしてくださいました。また、ゴスペルグループLIPの賛美は皆の声がひとつに聞こえて、実に素晴らしかった。

 

 

神が見ていてくださる

 きょうは午前中、訪問することを予定していた方がキャンセルになり、会堂の書斎で書き物をしてたら、お母さんの心の具合が悪いので祈ってほしいと、お母さんをつれて訪ねてくる中国の方がいました。お話をして、お祈りをすると笑顔が見えてきて、感謝でした。

 キャンセルと来訪が見事にマッチ。こういうことがあると、神さまがご摂理のうちに、私の小さな牧師の働きを見ていてくださることを実感して、感謝でいっぱいになります。

もしも蚊が絶滅したら・・・


【漫画】蚊が絶滅したらどうなるのか?【マンガ動画】

 

4分42秒だけなので、ご覧ください。どこまで厳密に作られたものであるかはわかりませんが、蚊もまたこの地球環境の中で大事な役割を果たしているんだということは確かです。

神の憐れみ

 福島第一原発の燃料棒プールの水位が下がって再臨界寸前のときには、爆発の衝撃でたまたま横にあったプールとの隔壁が壊れて水が流れ込んで、なんとか事なきをえました。
 今回は、八ッ場ダムが試験で水を流し込もうとしていたけれど、まだほとんど空っぽだったおかげで、7500万トンの水をためることができて利根川水系は氾濫をまぬがれたとかいうことです。もし八ッ場ダムの計画がなかったら、利根川水系は氾濫していたでしょうし、また、民主党時代の工事中断がなく八ッ場ダムが最初の計画通り早く出来上がって水をすでにためていたら、莫大な雨を入れることができず利根川水系は氾濫していたでしょう。
 なんとも不思議で、神様の憐れみというほかありません。

 しかし、それにしても今夜も千葉、茨城、福島、宮城の大雨たいへんですね。祈ります。

除草剤ラウンドアップ発癌訴訟で、原告勝訴。

先の農林水産大臣山田正彦さんのレポートです。

 理解のために、あらかじめ少し説明しておきます。

 「根っこまで枯らす除草剤」として世界中で売られている除草剤がモンサント社ラウンドアップです。モンサントは、ラウンドアップでも枯れないラウンドアップレディという遺伝子組み換え大豆や小麦をセットにして、売り出してきました。

 ラウンドアップレディ大豆や小麦を蒔いておいて、そこにラウンドアップを蒔けば、雑草はみな枯れても作物だけ残り、収穫できるわけで、除草の手間がはぶけます。しかし、作物にはラウンドアップが吸収されているわけで、それが食卓に並びます。モンサントは、ラウンドアップは人体に無害だと説明してきましたが、実際には、発癌性があることを認識していながら、隠蔽してきたことが露わになったので、裁判になり、敗訴したのです。

 しかも、ラウンドアップは次世代、次々世代まで影響するのだそうです。

  モンサント(改めバイエル)と提携している住友化学にも相当影響しそうです。先の経団連会長の会社です。報道規制が敷かれているのか、この件、テレビ局が経団連に気を使っているのか、ラウンドアップを売りさばいている農協に気を使っているのか、日本ではほとんど報道されていませんが、重大なニュースです。

 

山田正彦

「日本では報道されませんが 、米国、EUでは今大変なことが 起きています。

2019年06月20日

日本では報道されませんが 、米国、EUでは 今大変なことが 起きています。 最後まで読んでよければシェア拡散して頂けませんか。

最近、モンサントラウンドアップで癌になったとして、米国では3件目の判決、癌患者夫婦に2200億円の賠償を命じる判決がでました。 まだ同様の裁判が1万1000件申し立てされて現在審議中ですが、これからも続々と判決がだされそうです。

 昨年モンサントを買収したドイツのバイエル社は株価が5割下がって、ついに買収した農業部門から1万1000人のリストラを発表しました。バイエル社そのものも、このままでは傾くのではないかと噂されているほどです。日本では始めて雑誌”選択”がモンサントの落日を掲載しました。

 モンサント敗訴の最大の理由は証拠として出された内部の機密資料で、すでに十数年前にグリホサートで癌になることを 同社が認識していたことが 明らかにされたのです。同社はその事実をひた隠しに隠し悪質な隠蔽工作を長い間続けていたのです。恐いことに米国、カナダ、オーストラリアでは小麦などの収穫前に乾燥の手間を省くためにラウンドアップを散布しているのです。

 農水省は10年前から米国などから輸入される小麦のほぼ全量からグリホサートが検出されたにもかかわらず、小麦商品の調査すらしなかったのです。最近、日消連で調査したところ日清製粉等大手3社の小麦粉等からグリホサートが検出されたのです。グリホサートは癌になるだけでなく、脳神経を直接侵すものとして、米国では発達障害の原因のひとつだと指摘されています。モンサントはこれまで尿としてすぐに排泄されるので心配はいらないと 主張してきました。しかし、私たちは日本人の体の中に グリホサートが蓄積されているのではと考え、フランスのクズサイエンスに毛髪を送って検査していただきました。ようやく国会議員 23人を含む28人からの62品目の全ての毛髪検査結果が出揃いました。なんと28人中21人から 70%の割合でグリホサートが検出されたのです。 恥ずかしいことに私からも検出されました。

 農薬の毒性を研究されている、木村ー黒田純子博士も高い割合 に驚いていました。同博士の話では、グリホサートはラットの実験で2代3代と、代を重ねるごとに異常が増幅されるそうで、 許容される値はないそうです。遺伝子そのものを直接害するものではなく遺伝子のスイッチ部分をオフにするものだそうで、私達の孫やひ孫が心配になります。昨日、今日と検査結果を国会議員の先生方に各々に説明に回りました。国会議員の先生方もこの結果に驚いていましたが、近く女性議員を中心に記者会見してその内容を公表して頂けるようです」

 

出典  https://ameblo.jp/yamada-masahiko/entry-12483540404.html

2サムエル13:39の翻訳

文語訳(明治訳)「 13:39ダビデ王アブサロムに逢んと思ひ煩らふ其はアムノンは死たるによりてダビデかれの事はあきらめたればなり」

口語訳「13:39王は心に、アブサロムに会うことを、せつに望んだ。アムノンは死んでしまい、ダビデが彼のことはあきらめていたからである。」

新共同訳「39アムノンの死をあきらめた王の心は、アブサロムを求めていた。」

新改訳第三「 13:39 ダビデ王はアブシャロムに会いに出ることはやめた。アムノンが死んだので、アムノンのために悔やんでいたからである。」

新改訳2017「39**,アブサロムのところに向かって出て行きたいという、ダビデ王の願いはなくなった。アムノンが死んだことについて慰めを得たからである。」

  

 文語、口語、新共同はダビデはアムノンをあきらめて、アブサロムに会いたいと願っている。
 新改訳第三、2017はダビデはアブサロムに会うのをやめるとなっている。で、新改訳第三はアムノンの件で悔やみ、2017は慰めを得た、ですか。

 kalahということばはストロングの辞書だと、to be complete, at an end, finished, accomplished, or spentだから、それにしたがえば、新改訳第三、2017が正解です。実際、ダビデはアブサロムに会おうとしなかったわけですし。
   nachamはストロングによれば、to be sorry, console oneselfだから、「悔やむ」も「慰めを得る」も両方ある。でも、文脈からすなおに読めば「悔やんだ」です。慰めなんか得てませんから。結局、新改訳第三版が正しいでしょう。