先週土曜日から今週火曜日まで、異様な、でもありがたい暖かさでした。教会の95歳の姉妹のお葬式、シンガポールの友人の訪問、千葉の友人Y牧師の来訪と主日奉仕・月曜日・火曜日のHBIでのY牧師による講演会と続いていましたから。
でも、今朝から急激に冷え始めて、札幌は午前11時ころから吹雪に見舞われました。苫小牧は雪はないのですが、19時現在、氷点下3.6度です。
いよいよ冬が本格的になってきました。
横綱白鵬が優勝したけれど、遠藤と言う力士に対して、注意されている「かちあげ」を使ったことで、またも非難の声が上がっている。本来、かちあげは腕で相手力士の胸を押して状態を起こすわざだが、白鵬のそれは相手の顔面に対する肘撃ち、エルボースマッシュに見える。これはボクシングでも危険なので禁じ手とされている。
注意を受けてからは白鵬はからだを鍛え直して、エルボースマッシュなしでも戦えるようになったので、すごい人だと感心していたけれど、やはり緊急時になるとついエルボースマッシュが飛び出すようである。白鵬のエルボースマッシュがなりをひそめていたので、遠藤も油断していたのかもしれない。
禁じ手でないならば、相手力士も白鵬に対してエルボースマッシュで攻撃すればよいのに、と思うが、そこは上下関係の厳しい相撲社会であるから、下位力士が、横綱にエルボースマッシュをしてはいけないという不文律があるからできないのだそうである。「法の下の平等」が存在しない世界が、相撲なのだ。これでは、結局、乱暴者の横綱のやりたい放題ということになってしまう。本来ならば、エルボースマッシュを使わないと勝てないようなら、もう横綱の資格はないことを自覚して、さっさと辞めるべきなのだろう。相撲で「法の下の平等」がないのは、「法」以上に「徳」が求められているからだ。
「徳」が理解されないならば、「法」で縛るほかなくなる。このような状況なら、上級力士しか使ってはならず、危険をともなうかちあげ(エルボースマッシュ)は禁じ手にするほかあるまい。
今日と明日は北海道聖書学院(HBI)で、山口陽一TCU学長を迎えての研修会です。山口先生と私は東京基督神学校の同期で、日本福音土着化祈祷会の同志です。神学校1年生の秋から毎週月曜日の夕食後、日本の田舎で福音宣教にはげんでいる諸教会から祈祷課題を寄せていただいてお祈りをすること、また、福音土着のために学びをすることを目的とした会が「葦原」でした。卒業後数年の板橋での牧会の後、山口師は群馬県吾妻へ、私は練馬での牧会の後、長野県南佐久郡に赴き開拓伝道に携わり22年間小海キリスト教会にお仕えしました。今回の北海道での奉仕のため、彼が来るというので、土曜にうちに泊まってもらい、主の日のご奉仕をお願いし、合間に楽しいときをもちました。
今朝は、北海道らしい雄大な風景を眺められる道を選んで、苫小牧から車で札幌の神学校に来た次第です。
昨日は暖かかったのに、今日は吹く風が突然、冷たくなりました。今、温度はちょうど零度ですが、苫小牧は風が強いので体感温度は低いんです。
体感温度計算サイトというのがあるので、気温0度、湿度51、風速6mで計算してみると、なんとマイナス12.4℃。寒いわけです。
https://keisan.casio.jp/exec/system/1257417058
今朝、苫小牧通信を出すために折込センターに出かけて帰って来ただけで13台も同じ車を見ました。プロボックスProbox(またの名をサクシードSucceed)。
このところ車に乗ると、「あ、プロボックス。」「あれもプロボックス2台目」「ここにもプロボックス3台」と数えてしまいます。一緒に乗っている妻は、「プロボックス、欲しいの?」と訊くので、「いや、別に欲しいわけじゃないんだけど。」と答えます。こういうことが3回くらいありました。
フロントグリルにマスクをしたタイプと、そうでないタイプがあります。
「え、宣伝したいの?」「いえ、宣伝したいわけではありません。」でも、なんか気になります。みなさんも数えてみてください。たいてい白でときどきグレー、たまに濃紺です。
19号のような巨大台風は、これからは毎年のようにやってくるでしょう。なぜなら、海水温が高くなっているので、大量の水蒸気を台風が吸い込んで、弱体化されないまま日本列島にやってきたのだからです。海水温を下げるには地球温暖化を止めなければなりませんが、日本もアメリカも中国も、本気になっていません。
とりあえずは、緊急に全国のダムの浚渫をする必要があります。8割も埋まったダムなど、治水の役割を果たせません。それから、急激に降った雨を受け止めるための遊水池を、地上でも地下でも拡張することです。また、洪水になり決壊しやすい堤防を重点的に対策することでしょう。これは待ったなしです。使い物にならないような戦闘機を大人買いしているばあいではありません。